求人票に「副業OK」と書かれていると、収入を増やせそうで魅力を感じますよね。ただ、どんな副業でもしてよいのか、気になる人も多いでしょう。
求人の「副業OK」は、会社が副業を認めているという意味です。しかし、多くの場合は届け出や一定の条件があります。そこで、副業OKの求人で確認したいことと、就業規則の見方を紹介します。
求人の「副業OK」の意味
副業OKとは、本業の仕事以外に、ほかの仕事をすることを会社が認めているという意味です。ただし、「何でも自由にしてよい」という意味ではありません。
国も、副業や兼業を進めるためのガイドラインを出しています。考え方の詳細は、厚生労働省の副業・兼業のページで確認できます。
副業の主な形
| 副業の形 | 主な例 |
|---|---|
| ほかの会社に雇われて働く | アルバイト、パート |
| 個人で仕事を請け負う | ライター、デザイン、プログラミング |
| 自分で事業をする | ネットショップ、教室の運営 |
特に、ほかの会社に雇われて働く場合は、本業と合わせた労働時間の管理が必要になることがあります。
副業OKの求人で確認したいこと
届け出や許可が必要か
まず、副業を始める前に届け出が必要か、許可が必要かを確認します。多くの会社では、事前に申請する仕組みになっています。
禁止されている副業の種類
次に、禁止されている副業がないかを確認しましょう。例えば、次のような副業は制限されることが多いです。
- 同じ業界の競合する会社での仕事
- 本業の情報を使う仕事
- 長時間で本業に支障が出る仕事
- 会社の信用を損なうおそれのある仕事
労働時間の扱い
さらに、雇われて働く副業の場合は、本業と副業の労働時間を合わせて管理することが求められるとされています。長時間労働になり体調を崩すことがないよう、働く時間にも注意が必要です。
面接で副業について聞く方法
副業について質問すると、本業への意欲を疑われないか心配になるかもしれません。とはいえ、聞き方を工夫すれば問題ありません。
聞き方の例
「副業をされている社員の方は、どのような仕事をされていますか。」
「副業を始める場合の申請の流れを教えていただけますか。」
このように、具体的な運用を聞くと、制度が実際に使われているかも分かります。
副業を始めるときの注意点
- 本業の仕事に影響が出ないようにする
- 会社の情報を副業に使わない
- 副業の収入が一定額を超えたら確定申告が必要になる
特に、税金の申告を忘れると、あとで追加の税金がかかることもあります。そのため、収入の記録をつけておきましょう。
ほかの働き方の条件もあわせて見る
副業をするなら、本業の働き方の条件も大切です。例えば、在宅勤務やフレックスがあると、副業の時間を確保しやすくなります。
在宅勤務の条件の見方は、求人の在宅勤務相談可の見方で解説しています。また、福利厚生の欄の見方は、求人の福利厚生の見方も参考になります。
副業OKの求人でよくある質問
入社してすぐに副業を始めてもいい?
入社直後は、本業の仕事を覚えることを優先したほうがよいでしょう。また、試用期間中は副業を認めない会社もあります。
副業が会社にばれることはありますか
届け出をしていれば、隠す必要はありません。むしろ、届け出をせずに始めると、規則違反になるおそれがあります。
副業OKの会社を選ぶときの考え方
副業OKの求人を選ぶときは、副業がしやすいかどうかだけで決めないことが大切です。なぜなら、本業の仕事内容や待遇が合わなければ、長く働けないからです。
例えば、本業の残業が多い会社では、副業OKでも実際には時間が取れないことがあります。そのため、残業時間や休日の条件もあわせて確認しましょう。
また、副業で身につけたいスキルが本業と関係する場合は、本業での経験も生かせます。つまり、本業と副業の組み合わせを考えて選ぶと、働き方の満足度が上がりやすくなります。
副業を始める前に決めておくこと
- 副業にかける時間の上限
- 収入の目標と記録の方法
- 本業が忙しい時期の休み方
特に、時間の上限を決めておくと、働きすぎを防げます。さらに、本業の繁忙期には副業を休むなど、無理のない計画を立てましょう。
副業は、収入だけでなく新しい経験や人とのつながりを得る機会にもなります。会社のルールを守りながら、自分に合った形で取り組みましょう。
副業に関する会社のルールは、入社後に変わることもあります。年に一度は就業規則を見直し、最新の内容を確認しておきましょう。届け出の内容に変更があった場合も、忘れずに会社へ伝えてください。
副業を考えている人は、応募の段階で会社の考え方を確かめておくと、入社後に迷わずに済みます。働き方の希望を整理してから、面接に臨みましょう。
まとめ|求人の副業OKは条件と届け出を確認する
- 副業OKは、会社が副業を認めているという意味
- 届け出や許可の必要性を確認する
- 競合する仕事や長時間の副業は制限されることが多い
- 本業の働き方の条件もあわせて見る

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