「SESから自社開発企業へ転職したいが、なぜか書類で落ちる」と悩んでいませんか?
SES(客先常駐)で経験を積んだエンジニアから、このような相談を頻繁に受けます。JavaもPHPも書ける、フレームワークの経験もある。それなのに、自社開発企業の面接には辿り着けない。
人事視点から、その残酷な理由をお伝えします。SESから自社開発への転身で落とされる理由は、技術力不足ではありません。あなたの職務経歴書から透けて見える「作業者思考」が原因です。
今回は、SESから自社開発への転職を成功させるために、採用の裏側を人事目線で解説します。
SESと自社開発で求められる「評価」の決定的な違い
SESと自社開発企業では、エンジニアに求める「成果」の定義が根本的に異なります。
- SES : 仕様書通りに、納期までに機能を実装すること(労働力の提供)
- 自社開発: サービスを改善し、会社の利益を上げること(価値の創出)
多くのSESエンジニアの職務経歴書には、こう書かれています。 「詳細設計書に基づき、〇〇機能を実装しました」
この一文を見た瞬間、自社開発企業の人事はこう判断します。「この人は、言われたことしかやらない人(作業者)だ」と。 自社開発企業が欲しいのは、「仕様書通りに作る人」ではなく、「仕様書に疑問を持ち、より良い提案ができる人」なのです。
「受身の経歴書」を「攻めの経歴書」に変える方法
では、SESはどうすれば「作業者」のレッテルを剥がせるのでしょうか。それは、職務経歴書の書き方を「How(どう作ったか)」から「Why(なぜそうしたか)」に変えることです。
例えば、単に「Reactで管理画面を作成」と書くのではなく、以下のように書き換えてください。
「現場担当者の入力ミスが多発していたため(課題)、入力補完機能を提案して実装し(解決)、作業時間を20%削減しました(成果)」
このように、「課題発見 → 提案 → 実装 → 結果」のプロセスを書くことで、あなたが単なるコーダーではなく、ビジネスに貢献できるエンジニアであることを証明できます。
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ポートフォリオで差をつける
GitHubのポートフォリオでも同様です。エンジニアとして綺麗なコードを書くのは当たり前です。人事が評価するのは、SESとしての作業結果ではなく、READMEに書かれた「このサービスを作った背景」です。
「なぜこの技術を選んだのか」「誰のどんな問題を解決したいのか」。技術選定の理由を自分の言葉で語れるSESエンジニアは、年齢や経験年数に関わらず、自社開発企業から高い評価を得られます。
まとめ:技術力より「視座」を変えよう
SESから自社開発への転職は、決して不可能ではありません。壁になっているのは技術力ではなく、「言われたものを作る」というマインドセットです。
今日から、目の前のタスクに対して「なぜこれを作るのか?」「もっと良くする方法はないか?」と問いかけてみてください。その視座の変化は、必ず職務経歴書や面接の言葉端々に表れ、採用担当者の心を動かすはずです。
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まとめ:失敗しないために「まずはプロに会う」行動を!
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