応募先から面接の日程調整のメールが届いたとき、どう返信すればよいか迷いますよね。候補日の出し方や、返信の早さが選考に影響しないか気になる人も多いでしょう。
面接の日程調整メールの返信は、できるだけ早く、候補日を具体的に書いて送るのが基本です。そのため、可能なら当日中に、難しければ翌営業日を目安に返信しましょう。そこで、場面ごとの返信の例文と、候補日の出し方のマナーを紹介します。
面接の日程調整メールに返信するときの基本
日程調整のメールには、大きく分けて2つの形があります。
| メールの形 | 返信の仕方 |
|---|---|
| 会社から候補日が示される | 都合のよい日を選んで返信する |
| 応募者に候補日を求められる | 自分の都合のよい日を複数挙げて返信する |
どちらの場合も、返信は早いほど印象がよくなります。なぜなら、会社はほかの応募者の日程も調整しているからです。
会社から候補日が示された場合の例文
候補日から選ぶ場合の例
件名:Re: 面接日程のご連絡(氏名)
株式会社〇〇 人事部 〇〇様
面接の日程についてご連絡いただき、ありがとうございます。
ご提示いただいた日程のうち、下記の日時でお願いいたします。
〇月〇日(〇)14時〜
当日はどうぞよろしくお願いいたします。
このように、選んだ日時をはっきり書くことが大切です。また、件名は変えずに返信すると、会社もやり取りを確認しやすくなります。
自分で候補日を出す場合の例文
候補日を出す場合の例
件名:Re: 面接日程のご相談(氏名)
株式会社〇〇 人事部 〇〇様
面接の機会をいただき、ありがとうございます。
下記の日程でしたら、伺うことができます。
- 第1希望:〇月〇日(〇)10時〜17時
- 第2希望:〇月〇日(〇)13時〜17時
- 第3希望:〇月〇日(〇)終日
ご調整のほど、よろしくお願いいたします。
候補日は、3つ以上挙げておくと会社が選びやすくなります。
候補日の出し方のマナー
幅を持たせて書く
まず、時間に幅を持たせて書きましょう。例えば「14時のみ」より「13時〜17時」のほうが、会社は調整しやすくなります。
近すぎる日を避ける
次に、翌日など近すぎる日は避けたほうが無難です。会社にも準備の時間が必要だからです。
曜日も書き添える
さらに、日付には曜日を書き添えます。日付と曜日が合っていないと、行き違いの原因になるため、送る前に確認しましょう。
示された候補日がすべて合わない場合
在職中で、示された候補日に都合がつかないこともあるでしょう。その場合は、正直に伝えて別の日を相談します。
候補日が合わない場合の例
ご提示いただいた日程は、あいにく業務の都合で伺うことが難しい状況です。
大変恐縮ですが、下記の日程でご調整いただくことは可能でしょうか。
・〇月〇日(〇)18時以降
・〇月〇日(〇)終日
とはいえ、何度も日程を変えてもらうのは避けましょう。一度決まった日程を変えたい場合の伝え方は、面接の日程変更をお願いするときの伝え方で解説しています。
返信メールで気をつけたいこと
- 宛名の会社名と担当者名を正しく書く
- 署名に氏名・電話番号・メールアドレスを入れる
- 夜遅い時間や早朝の送信は避ける
特に、署名は毎回入れておくと、会社が連絡しやすくなります。応募書類を送るメールの書き方は、応募書類を送るメールの件名と本文も参考になります。
なお、面接の日程や進め方について困ったときは、厚生労働省の公正採用選考特設サイトの考え方も参考になります。
返信が遅れてしまった場合
日程調整のメールに気づくのが遅れ、返信が数日後になってしまうこともあるでしょう。その場合は、まず遅れたことをお詫びします。
お詫びの例
ご連絡が遅くなり、大変申し訳ございません。
面接の日程について、下記の日時でお願いできますでしょうか。
そのうえで、候補日を伝えましょう。とはいえ、すでに候補日が埋まっている可能性もあります。そこで、別の日程も挙げておくと調整しやすくなります。
日程が決まったあとにすること
日程が決まったら、すぐに自分の予定表に入れておきましょう。また、会場の場所やオンライン面接のURLも確認しておきます。
さらに、面接の前日には、案内のメールを読み直しておくと安心です。特に、持ち物や受付の方法が書かれていることがあるため、見落とさないようにしましょう。
日程調整のメールは、応募先と初めてやり取りする場面になることも多いものです。丁寧で分かりやすい返信を心がけると、面接の前からよい印象を持ってもらえます。送る前には、宛名と日時をもう一度確認する習慣をつけましょう。小さな確認が、行き違いのない選考につながります。
返信のひな形を一つ作っておくと、ほかの会社とのやり取りにも使えて便利です。
まとめ|面接の日程調整メールは早く具体的に返信する
- 日程調整のメールには、できるだけ早めに返信する
- 候補日から選ぶ場合は、選んだ日時をはっきり書く
- 自分で出す場合は、幅を持たせて3つ以上挙げる
- 候補日が合わない場合は、正直に伝えて別の日を相談する
