「退職届の郵送に添え状って必要?」
会社が退職届を受け取ってくれない場合や、出社せずに退職手続きを進めたい場合、退職届を郵送するケースは珍しくありません。
その際に悩むのが
- 添え状は必要?
- どんな文章を書く?
- 失礼にならない?
という点です。
結論から言うと、退職届の郵送に添え状は必須ではありません。
しかし、添え状を付ける方が圧倒的に丁寧です。
そのため、特別な理由がない限り同封することをおすすめします。
この記事では、元人事の視点から
- 添え状の必要性
- すぐ使える例文テンプレ
- 郵送時の注意点
をわかりやすく解説します。
はじめに
まだ退職届を書いていない方へ向けて、「退職届の書き方」を紹介しています。
▶ 退職届の書き方【例文テンプレ付き】元人事が正しい作成方法を解説
退職届を郵送する時に添え状は必要?
結論です:
| 状況 | 添え状の必要性 |
|---|---|
| 通常退職 | あると丁寧 |
| 出社できない | あった方が良い |
| 退職トラブル | 必須レベル |
まず、添え状の役割は「この書類(退職届)を郵送した理由を説明すること」です。
つまり、企業側からすると「なぜ郵送なのか」「どんな書類なのか」がすぐに理解できます。
そのため、手続きがスムーズになります。
また、元人事として多くの退職手続きを見てきましたが、添え状がある退職届は印象がかなり良いです。
退職届の添え状テンプレ(そのまま使える)
以下のテンプレはそのまま使えます。
拝啓 貴社ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
私事で大変恐縮ですが、この度一身上の都合により退職することとなりました。
つきましては、退職届を同封いたしましたのでご確認いただけますと幸いです。本来であれば直接ご挨拶すべきところ、書面でのご連絡となりますことをお詫び申し上げます。
これまで大変お世話になり、心より感謝申し上げます。
貴社の今後のご発展をお祈り申し上げます。
敬具
令和○年○月○日
氏名
この文章で社会人として十分丁寧です。
添え状の記入例(実際のイメージ)
拝啓 株式会社〇〇
人事部 御中
私事で大変恐縮ですが、この度一身上の都合により退職することとなりました。
つきましては退職届を同封いたしましたのでご確認ください。
本来であれば直接ご挨拶すべきところ、書面でのご連絡となりますことをお詫び申し上げます。
これまで大変お世話になり、ありがとうございました。
敬具
令和〇年〇月〇日
山田 太郎
ポイント
- 会社名を書く
- 日付を書く
- 名前を書く
これだけです。
添え状を書くときのチェックリスト
退職届を送る前に、次の項目を確認しましょう:
✅ 退職届を同封している
✅ 日付を書いた
✅ 自分の名前を書いた
✅ 丁寧な文章にした
✅ 封筒の宛名を書いた
基本的にはこれだけで問題ありません。
退職届を郵送する基本マナー
退職届を郵送する場合は、以下の点にも注意しましょう。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 封筒 | 白封筒が基本 |
| 宛名 | 会社名+人事部 |
| 書類 | 退職届+添え状 |
| 送付方法 | 簡易書留が安全 |
このように、退職届の郵送では添え状を付けることで、会社側に丁寧な印象を与えることができます。
また、書き方自体は難しくありません。テンプレートを使えば数分で作成できます。
なお、退職トラブルの可能性がある場合は、簡易書留や内容証明を使うと安心です。
会社が退職届を受け取らない場合
実は、会社によっては
- 受け取り拒否
- 無視
- 出社要求
などをしてくる場合があります。
しかし、法律上は退職は労働者の自由です。
したがって、会社の許可がなくても退職することは可能です。
退職届が会社に届けば、基本的に2週間で退職できます。
本当に危険な場合は退職代行を使う
次のような状況なら、無理に一人で対応しない方が安全です。
- 退職届を受け取らない
- 損害賠償をちらつかされる
- 上司が威圧的
- 出社を強制される
また、弁護士監修の退職代行なら会社との交渉ができます。
よって、有給消化や即日退職まで対応してくれます。
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Q:退職届に添え状は必須ですか?
A. 必須ではありません。
ただ、添え状がある方が丁寧で手続きがスムーズです。よって、付けることをおすすめします。
Q:添え状は手書きですか?
A. 基本的には
- パソコン
- 手書き
どちらでも問題ありません。しかし、ビジネス文書としてはパソコン作成が一般的です。
Q:退職届は普通郵便で送ってもいい?
A. 送ること自体は可能です。
ただし、退職トラブルを避けるためには簡易書留や特定記録郵便がおすすめです。
Q:会社が退職届を受け取らない場合は?
A. 会社が拒否しても、郵送で送れば問題ありません。
それでもトラブルになる場合は内容証明郵便や退職代行などの方法があります。
まとめ
退職届を郵送する場合、添え状は必須ではありません。
しかし、付ける方が丁寧でトラブルを防ぎやすいです。
ポイントをまとめると
- 添え状はシンプルでOK
- 退職届と一緒に送る
- 郵送は簡易書留がおすすめ
もし
- 退職届を受け取らない
- 辞めさせてもらえない
といった場合は、退職代行という方法もあります。
注意: 郵送で退職届を送っても、悪質な会社は『届いていない』とシラを切ったり、実家の親に直接電話をかけて引き戻そうとするケースが後を絶ちません。 もし1ミリでも会社と揉める不安があるなら、自力で郵送するのではなく、法的な交渉権を持つプロ(弁護士や労働組合)に丸投げして、明日から確実に縁を切るのが最も安全な防衛策です。
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