転職面接が終わってから、聞きたかったことを質問し忘れたと気づくことがあります。また、今さら連絡してよいのか、評価に響かないかと迷いますよね。
入社の判断に必要な質問なら、後から確認しても問題ないことがほとんどです。よって、大切なのは、内容に合ったタイミングと、短く丁寧な聞き方です。
転職面接で質問し忘れたことは後から聞いてもいい
応募者からの質問は、採用担当者にとって珍しいものではありません。入社後のずれを防ぐための質問なら、前向きに受け取られることが多いでしょう。
ただし、何でも聞いてよいわけではありません。求人票や会社のサイトで分かる内容を聞くと、下調べ不足と思われるおそれがあります。
質問し忘れた内容別のタイミング
| 質問の内容 | おすすめのタイミング |
|---|---|
| 仕事内容・配属先・チーム体制 | 次の面接または内定後の面談 |
| 給与・休日・残業などの条件 | 内定後の条件確認の場 |
| 選考の日程や結果の連絡時期 | すぐにメールで確認してよい |
| 入社判断に関わる重要な点 | 結果を待たずにメールで確認 |
次の選考がある場合は、そこで聞くのが一番自然です。
最終面接の後なら、内定の連絡を受けた段階で確認する方法もあります。
メールで質問するときの3つのコツ
質問は1〜2個に絞る
質問が多いと、採用担当者が社内に確認する手間が増えるため、どうしても知りたいことだけに絞りましょう。
面接のお礼を一言添える
本題の前に、面接の時間を取ってもらったお礼を入れると、それだけで印象がやわらぎます。また、長い感謝の文章は必要ありません。
回答を急かさない
「お手すきの際に」と添えると、相手の負担を減らせます。逆に、返信の期限を指定するのは避けたほうが無難です。
質問し忘れたときのメール例文
例文
件名:面接の件でのご質問(氏名)
株式会社〇〇 人事部 〇〇様
本日は面接のお時間をいただき、ありがとうございました。
面接でお伺いし忘れたことがあり、ご連絡いたしました。
配属予定のチームは何名ほどの体制でしょうか。
お手すきの際にご回答いただけますと幸いです。
氏名/電話番号/メールアドレス
電話で聞く方法もありますが、相手の時間を拘束してしまいます。そのため、記録が残るメールのほうが、双方にとって確認しやすいでしょう。
電話でやり取りする場合は、転職活動の電話対応で気をつけたいことを参考にしてください。
次の面接で質問し忘れないための準備
面接では緊張で、用意した質問が頭から抜けてしまいがちです。次の工夫をしておくと防ぎやすくなります。
- 質問を優先順位の高い順に3つまで書き出す
- メモを見ながら質問してよいか面接で確認する
- 面接直後に、聞けなかったことを書き留める
メモを見ること自体は、失礼にはあたりません。一言断ってから見れば、準備してきた姿勢も伝わります。
逆質問の準備方法は、面接前日に済ませておきたい準備でも紹介しています。
質問し忘れたことを確認するときの注意点
同じ内容を何度も聞かない
一度メールで聞いた内容を、面接でまた聞くのは避けましょう。回答をメモしておけば、同じ質問を防げます。
合否に関わる聞き方をしない
「この質問で評価は変わりますか」のような聞き方は、相手を困らせてしまいます。質問は事実の確認だけにとどめましょう。
返信がなくても催促しすぎない
採用担当者は、社内の部署に確認してから返信することがあります。3〜4営業日待っても返信がなければ、一度だけ確認しましょう。
電話で回答が来ても慌てない
メールで質問した後、担当者から電話で回答が来ることもあります。メモを手元に置き、聞いた内容を復唱して確認しましょう。
質問し忘れやすい項目の例
面接後に「聞いておけばよかった」となりやすい項目には傾向があります。次の項目は、事前にメモしておくと安心です。
- 入社後の研修や教育の流れ
- 配属先のチームの人数や年齢層
- 1日の仕事の流れ
- 評価や昇給のタイミング
- テレワークや出社の頻度
これらは、入社後の働き方に直結する項目です。求人票に書かれていないことが多いため、面接で確認する価値があります。
特に入社後の研修の流れは、未経験の仕事に移る人ほど確かめておきたいポイントです。
質問の答えによっては、応募を続けるか考え直すこともあるでしょう。その判断のためにも、気になることは早めに確かめておきましょう。
質問し忘れたまま内定が出た場合
質問できないまま内定の連絡を受けることもあります。その場合は、承諾する前に確認すれば問題ありません。
内定の連絡には、条件面談や書類の説明の機会が設けられることが多いです。そこで聞けなかった質問をまとめて確認しましょう。
疑問を残したまま承諾しないことが、入社後の後悔を防ぐいちばんの方法です。承諾前に確認したい項目は、内定承諾の前に確認したい項目も参考にしてください。
まとめ|質問し忘れたら内容に合わせて落ち着いて確認する
- 入社判断に必要な質問なら、後から聞いても問題ない
- 条件面は内定後、選考日程はすぐ確認してよい
- メールでは質問を絞り、お礼を一言添える
- 次の面接に備えて質問を書き出しておく
聞き忘れた一つの質問で、評価が大きく変わることはまずありません。必要なことを確かめて、納得できる転職先を選んでください。

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