履歴書の趣味・特技欄に何を書けばよいか、迷ったことはありませんか。特別な趣味がないと、空欄にしたくなりますよね。
履歴書の趣味・特技欄は、面接での会話のきっかけになる欄です。そのため、空欄にせず、具体的な内容を一言添えて書くのがおすすめです。そこで、書き方のコツと例、書くことがないときの対処法を紹介します。
履歴書の趣味・特技欄が見られる理由
趣味・特技欄は、合否を大きく左右する欄ではありません。とはいえ、次のような点で役立つことがあります。
- 人柄や興味の方向が伝わる
- 面接での雑談のきっかけになる
- 仕事に生かせる力が伝わることがある
例えば、面接の始めに趣味の話題から会話が広がることもあります。雑談が多い面接の考え方は、転職面接が雑談ばかりだったときの考え方で紹介しています。
趣味・特技欄の書き方のコツ
具体的に書く
「読書」とだけ書くより、「読書(月に3冊ほど、歴史小説が中心)」のように書くと、人柄が伝わりやすくなります。
続けている期間や回数を添える
次に、どのくらい続けているかを書くと、継続する力も伝わります。例えば「ランニング(週3回、5年続けています)」のように書きます。
仕事につながる点があれば添える
さらに、仕事に生かせる点があれば、短く添えても構いません。ただし、無理に仕事と結びつける必要はありません。
履歴書の趣味特技の書き方の例
| 趣味・特技 | 書き方の例 |
|---|---|
| 料理 | 料理(週末に作り置きをしています。段取りを考えるのが好きです) |
| ランニング | ランニング(週3回、昨年は初めてハーフマラソンを完走) |
| 写真 | 写真撮影(風景写真を撮り、SNSで発信しています) |
| 語学 | 英会話(オンラインで週2回学習中) |
| パソコン | Excel(関数を使った集計表を自分で作れます) |
このように、一言の説明を添えるだけで、面接で話しやすくなります。
書かないほうがよい趣味・特技
- ギャンブルなど、印象が分かれやすいもの
- 政治や宗教に関わる活動
- 説明できないほど少ししか経験のないもの
面接で聞かれても話せない内容を書くと、かえって印象が悪くなります。そのため、自分の言葉で説明できるものを選びましょう。
なお、思想や信条に関わる事柄は、選考で配慮すべき内容とされています。考え方は厚生労働省の公正採用選考特設サイトで公開されています。
書くことがないときの対処法
特別な趣味がないと感じても、毎日の習慣から書けることは見つかります。例えば、次のようなものです。
- 散歩やウォーキング
- 家計の管理や節約
- 動画で新しいことを学ぶこと
つまり、人に話せる程度に続けていることなら、立派な趣味になります。
面接で趣味について聞かれたら
面接で趣味について聞かれたら、楽しんでいることや続けている理由を短く話しましょう。
答え方の例
「ランニングが趣味で、週に3回ほど走っています。」
「続けるうちに、目標を決めて少しずつ記録を伸ばす楽しさを知りました。」
このように、どう取り組んでいるかを話すと、人柄が伝わります。履歴書全体の書き方は、履歴書の書き方の基本で確認できます。
履歴書の趣味・特技でよくある質問
趣味と特技は分けて書くべきですか
欄が分かれていれば分けて書き、一つの欄なら両方をまとめて書きます。
空欄にしてもいいですか
空欄でも不採用になることはほとんどありません。とはいえ、空欄だと会話のきっかけが一つ減ってしまいます。
応募先に合わせて書き方を変える
趣味・特技欄は、応募先によって書き方を少し変えても構いません。例えば、チームで動く仕事なら、チームスポーツの経験を書くと協調性が伝わります。
一方で、細かい作業が多い仕事なら、手芸やプラモデルなど集中力が伝わる趣味も合っています。つまり、応募先の仕事と重なる点がある趣味を選ぶと、面接での話も広がりやすくなります。
ただし、応募先に合わせるために、やっていない趣味を書くのは避けましょう。なぜなら、面接で詳しく聞かれたときに答えられなくなるからです。
特技欄に資格やスキルを書く場合
特技の欄には、資格欄に書ききれなかったスキルを書くこともできます。例えば、タイピングの速さや、よく使うソフトの操作などです。
さらに、具体的な数字を添えると、どのくらいできるのかが伝わりやすくなります。
趣味・特技欄は、履歴書の中で数少ない、自分らしさを伝えられる欄です。書く内容に迷ったら、人に話して楽しいと感じることを選んでみましょう。面接で趣味の話になったときに、自然な笑顔で話せるものが一番です。書いたあとは、面接で聞かれたときの答えも一言考えておくと安心です。
欄の大きさに合わせて、二つか三つにしぼって書くと読みやすくなります。
まとめ|履歴書の趣味・特技は具体的に一言添える
- 趣味・特技欄は、人柄や会話のきっかけを伝える欄
- 「読書」だけでなく、内容や頻度を一言添える
- 面接で説明できないものや、印象が分かれるものは避ける
- 特別な趣味がなくても、続けている習慣を書けばよい

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