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職務経歴書の編年体・逆編年体・キャリア式の違い|自分に合う形式の選び方

職務経歴書を作ろうとして、編年体や逆編年体という言葉を見かけ、どれを選べばよいか迷っていませんか。形式によって、読み手への伝わり方は大きく変わります。

職務経歴書の形式は、編年体・逆編年体・キャリア式の3つが代表的です。そこで、それぞれの特徴と、自分に合う形式の選び方を紹介します。

職務経歴書の3つの形式

まず、3つの形式の違いを一覧で確認しましょう。

形式書き方向いている人
編年体古い経歴から順に書く職歴が少ない人、一貫したキャリアの人
逆編年体新しい経歴から順に書く直近の経験をアピールしたい人
キャリア式仕事の分野ごとにまとめて書く転職回数が多い人、複数の職種を経験した人

どの形式が正しいということはありません。つまり、自分の経歴が最も伝わりやすい形式を選ぶことが大切です。

編年体の特徴

編年体は、入社した順番に、古い経歴から書いていく形式です。キャリアの流れが分かりやすいため、最もよく使われています。

編年体が向いている人

  • 社会人経験が数年程度の人
  • 1社で長く働いてきた人
  • 同じ職種でキャリアを積んできた人

特に、第二新卒など職歴が少ない人は、編年体で書くと読みやすくなります。

逆編年体の特徴

逆編年体は、最新の経歴から順に、さかのぼって書く形式です。直近の仕事を最初に読んでもらえるのが利点です。

逆編年体が向いている人

  • 直近の経験が応募先の仕事に近い人
  • 職歴が長く、最近の実績を強調したい人
  • 管理職の経験を最初に伝えたい人

例えば、10年以上の経験がある人が、最近の管理職の経験をアピールしたいときに便利です。

キャリア式の特徴

この形式は、時系列ではなく、営業・企画など仕事の分野ごとに経験をまとめるものです。

キャリア式が向いている人

  • 転職回数が多い人
  • 複数の職種を経験してきた人
  • 派遣などで多くの職場を経験した人

転職回数が多い人が編年体で書くと、職歴が細かく分かれて読みにくくなることがあります。その場合は、キャリア式でまとめると、スキルが伝わりやすくなります。転職回数が多いときの考え方は、転職回数が多いときの考え方も参考になります。

自分に合う形式の選び方

迷ったときは、次の順番で考えてみましょう。

  1. 転職回数が多い、または職種が複数ある → キャリア式
  2. 直近の経験が応募先に近い → 逆編年体
  3. どちらにも当てはまらない → 編年体

このように考えると、形式を選びやすくなります。ただし、応募先から形式の指定がある場合は、それに従いましょう。

どの形式でも入れたい項目

形式に関わらず、職務経歴書には次の項目を入れておきましょう。

  • 職務要約
  • 職務経歴(会社名・期間・仕事内容・実績)
  • 生かせるスキルや資格
  • 自己PR

特に、冒頭の職務要約は、どの形式でも大切です。書き方は職務経歴書の職務要約の書き方で紹介しています。また、全体の枚数の目安は、職務経歴書は何枚が目安かで解説しています。

形式を選ぶときの注意点

途中で形式を混ぜない

一つの職務経歴書の中で、編年体と逆編年体を混ぜるのは避けましょう。読み手が混乱してしまいます。

期間を正確に書く

キャリア式で書く場合も、在籍した期間は正確に書きます。なぜなら、期間が分からないと、経験の長さが伝わらないからです。

なお、応募書類で求められる内容の考え方は、厚生労働省の公正採用選考特設サイトでも公開されています。

職務経歴書の形式でよくある質問

応募先ごとに形式を変えてもいい?

応募先に合わせて形式を変えても問題ありません。例えば、応募する職種によって、強調したい経験が違う場合です。

第二新卒はどの形式がいい?

職歴が少ない第二新卒は、編年体がおすすめです。シンプルで読みやすく、仕事の流れが伝わります。

形式ごとの書き方の例

具体的な書き方のイメージを確認しておきましょう。

編年体の例

2019年4月〜2022年3月 株式会社A 営業部

2022年4月〜現在 株式会社B 企画部

キャリア式の例

【営業の経験】株式会社A・株式会社Cで、合わせて4年

【企画の経験】株式会社Bで、2年

このように、編年体は時間の流れ、キャリア式は経験の分野が一目で分かります。そのため、読み手に何を伝えたいかで選ぶことが大切です。

形式を決めたあとにすること

まず、形式を決めたら、応募先の求人票を読み直しましょう。次に、求められる経験に近いものを、目立つ位置に書きます。

例えば、逆編年体なら最新の経験が最初に来るため、応募先に近い仕事をしているなら効果的です。一方で、編年体の場合は、職務要約で強調したい経験に触れておくと伝わりやすくなります。

さらに、書き終えたら、第三者に読んでもらうのもおすすめです。つまり、自分では分かりやすいと思っていても、ほかの人には伝わりにくいことがあるからです。

なお、どの形式を選んでも、読みやすさを意識することが大切です。そのため、見出しや箇条書きを使って、要点を整理して書きましょう。

まとめ|職務経歴書の編年体・逆編年体・キャリア式は経歴で選ぶ

  • 編年体は古い順、逆編年体は新しい順に書く
  • キャリア式は、仕事の分野ごとにまとめて書く
  • 転職回数が多いならキャリア式、直近の経験を強調するなら逆編年体
  • 迷ったときは、編年体を選ぶ

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