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履歴書の「現在に至る」の使い方|在職中・退職予定の書き方

履歴書の職歴欄の最後に「現在に至る」と書くべきか、迷う人は多いでしょう。在職中なのか、退職予定なのかで書き方も変わります。

履歴書の「現在に至る」は、今もその会社に在籍していることを示す言葉です。一方、離職中の人は使いません。そこで、状況別の正しい書き方を紹介します。

履歴書の「現在に至る」の意味

「現在に至る」は、最後に書いた職歴が今も続いていることを表します。在職中に転職活動をしている人が使う表現です。

具体的には、職歴の最後の行に「現在に至る」と書き、その下の行に右寄せで「以上」と書きます。

在職中の記載例

2021年4月 株式会社〇〇に入社

      営業部に配属

      現在に至る

                以上

状況別の書き方

在職中の場合

最後の職歴の次の行に「現在に至る」と書きます。また、今の会社での仕事内容を、一行添えても構いません。

退職日が決まっている場合

退職日が決まっているなら、「現在に至る」の後に退職予定日を書きます。なぜなら、入社可能な時期が伝わりやすくなるためです。

退職予定の記載例

2021年4月 株式会社〇〇に入社

      現在に至る(2026年11月末日退職予定)

                以上

すでに退職している場合

離職中の人は、「現在に至る」を書きません。退職した会社の後に「現在に至る」と書くと、意味が通らなくなります。

その場合は、最後の職歴に「一身上の都合により退職」と書き、次の行に「以上」と書けば十分です。

よくある間違い

  • 「現在に至る」と「以上」を同じ行に書く
  • 退職済みなのに「現在に至る」と書く
  • 退職予定日を書かずに入社時期の質問で困る

「以上」は、職歴がここで終わることを示す言葉です。つまり、「現在に至る」とは別の行に書くと覚えておきましょう。

退職予定日は書いたほうがいい?

退職日が決まっているなら、書いておくと採用担当者が判断しやすくなります。入社日を調整するときの目安になるからです。

一方で、退職交渉がまだの場合は、無理に日付を書く必要はありません。その場合は、面接で入社可能な時期を聞かれたときに、目安を伝えれば十分です。

在職中の転職活動の進め方は、在職中と退職後の転職活動の違いで解説しています。

職歴欄全体で確認したいこと

「現在に至る」を正しく書いても、職歴欄の他の部分に誤りがあると印象が下がります。そのため、提出前に次の点を確認しましょう。

  • 入社・退職の年月が正しいか
  • 会社名を正式名称で書いているか
  • 和暦と西暦が混ざっていないか

職歴欄の書き方の基本は、履歴書の書き方の基本でまとめています。

「現在に至る」に関するよくある質問

休職中でも「現在に至る」と書きますか

会社に在籍しているなら、休職中でも「現在に至る」と書きます。ただし、休職していることを書くかどうかは、状況に応じて判断しましょう。

試用期間中でも書いていいですか

在籍していれば、試用期間中でも「現在に至る」を使います。なお、試用期間であることを、職歴欄に書く必要はありません。

アルバイトを続けている場合は?

離職後にアルバイトをしている場合は、アルバイトの職歴を書いて「現在に至る」とする方法があります。ただし、応募先の仕事に関係があるかで、書くかどうかを決めましょう。

退職日が月の途中の場合は?

退職予定日は「2026年11月15日退職予定」のように、日付まで書いて構いません。その結果、入社日の調整がしやすくなります。

在職中の履歴書で気をつけたいこと

在職中の転職活動では、今の会社に知られないように注意が必要です。

  • 会社のメールアドレスを連絡先に書かない
  • 連絡がつく時間帯を本人希望欄に書く
  • 会社のパソコンで履歴書を作らない

特に、連絡がつく時間帯を書いておくと、採用担当者も電話をかけやすくなります。例えば「平日18時以降は電話に出られます」のように具体的に書きましょう。

退職日がまだ決まっていない場合は、入社可能な時期の目安を本人希望欄に書く方法もあります。「内定後1か月半ほどで入社可能です」と書けば、採用側も予定を立てやすくなります。

最後に、職歴欄と本人希望欄の内容に食い違いがないかも、提出前に確認しておきましょう。

和暦と西暦はどちらで書く?

履歴書の年月は、和暦と西暦のどちらで書いても問題ありません。ただし、一枚の履歴書の中でどちらかに統一することが大切です。

例えば、生年月日や学歴を西暦で書いたなら、職歴も西暦で書きましょう。「現在に至る」の後に書く退職予定日も、同じ書き方にそろえます。

なお、迷ったときは、応募先の求人票や会社のサイトで使われている書き方に合わせると自然です。

書き終えたら、学歴欄から職歴欄まで年月の並びに矛盾がないかを見直しましょう。

手書きの場合は、書き間違えたときに修正テープを使わず、新しい用紙に書き直すのが基本です。一方、パソコンで作る場合も、印刷前に一度プレビューで確認しておきましょう。小さな誤りでも、丁寧さが伝わらない原因になります。さらに、提出する前に、第三者に見てもらうのもおすすめです。

まとめ|履歴書の現在に至るは在職中だけに使う

  • 「現在に至る」は今も在籍していることを示す
  • 退職日が決まっていれば退職予定日を添える
  • 離職中の人は使わない
  • 「以上」は別の行に右寄せで書く

在職中の表記だけでなく、履歴書全体の書き方や職歴欄の基本を確認したい方は、 履歴書の書き方と人事が確認するポイント も参考にしてください。

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