「今の仕事量を考えると、そろそろ昇給の交渉ができないかな…」
「昇給交渉ってメールをでもいいんだろうか…」
こう感じて、昇給の交渉をためらっている人は非常に多いです。
しかし元人事として断言します。
昇給は“黙っていても上がるもの”ではありません。
むしろ会社側は
- 本人がどれくらいの評価を望んでいるか
- 今後どれだけ貢献する意思があるか
を見ています。
つまり、正しい伝え方をすれば昇給の交渉は決して失礼ではありません。
この記事では
- 社内で昇給交渉するベストなタイミング
- 上司に失礼にならない昇給交渉メールの例文
- 人事が評価しやすいメールでの伝え方
を解説します。
※転職時の給与交渉については:
➡︎関連記事:給与交渉メールの例文(内定後に年収アップする方法)
昇給交渉を切り出すベストタイミング
昇給の交渉は、タイミングによって成功率が大きく変わります。
おすすめのタイミングは次の3つです。
1. 評価面談の前
多くの会社では
- 半期評価
- 年次評価
などのタイミングで給与が決まります。
そのため、評価が確定する前に相談することが重要です。
2. 大きな成果を出した直後
例えば
- 売上達成
- プロジェクト成功
- 新規顧客獲得
など、明確な成果を出したタイミングです。
このタイミングは、上司も評価を説明しやすくなります。
3. 役割や業務が増えたとき
例えば
- チームリーダーを任された
- 担当業務が増えた
- マネジメントを担当するようになった
など、責任範囲が広がった場合です。
仕事内容が変わっているなら、給与の相談は自然です。
上司に送る昇給交渉メールの例文
昇給の相談は、いきなり給与の話をするのではなく、
「評価について相談したい」という形で面談をお願いするのがポイントです。
昇給相談メールの例文
件名:今後の評価についてご相談のお時間をいただけますでしょうか
本文:
〇〇様
お疲れ様です。
〇〇です。
突然のご連絡で恐縮ですが、現在の業務内容や今後のキャリアについて、一度ご相談のお時間をいただくことは可能でしょうか。
入社以降、〇〇業務を中心に担当させていただき、最近では〇〇プロジェクトにも関わらせていただいております。
今後さらに成果を出していきたいと考えておりますので、現在の評価や給与面も含めて、今後どのような成果を目指すべきかご意見をいただけますと幸いです。
お忙しいところ恐れ入りますが、お時間をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
この昇給交渉メールのポイント(人事の本音)
昇給交渉メールで重要なのは、いきなり金額を要求しないことです。
ポイントは次の3つです。
① まず「面談のアポイント」を取る
メールはあくまで
話し合いのきっかけ
にします。
給与の話は、面談の中で行う方が自然です。
② 成果をさりげなく入れる
メールの中に
- 担当業務
- プロジェクト
- 成果
を入れておくと、上司も評価を思い出しやすくなります。
③「今後の貢献」を強調する
昇給の判断は
過去の成果+今後の期待
で決まります。
そのため
「もっと成果を出したい!」
という姿勢を見せることが大切です。
昇給交渉に失敗した方へ:
▶ さらに読む:【元人事が宣告】昇給交渉に失敗したら即見切りをつけるべき理由と次の戦略
昇給交渉メールで失敗する3つのNG例
昇給交渉では、やり方を間違えると印象を悪くしてしまうこともあります。
よくあるNG例を紹介します。
1. いきなり給料アップを要求する
NG例
「給料を上げてください」
理由や成果がないと、上司も説明できません。
2. 感情だけで相談する
NG例
「生活費が厳しいので昇給したいです」
会社は個人事情では給与を決めません。
3. 評価制度を理解していない
会社によっては
- 昇給は年1回
- 等級制度
- 人事評価
などのルールがあります。
制度を理解した上で相談することが重要です。
社内昇給が難しい場合は、先に「自分の適正年収」を知るべき
もし次のような状況なら、社内で昇給交渉をするのはリスクが高い、あるいは無意味な可能性があります。
- 昇給制度がほぼない(業績が悪化している)
- 3年以上給与が変わっていない
- 同年代の平均年収より明らかに低い
このように停滞している会社で交渉するより、環境を変えて一瞬で年収が上がるケースは非常に多いです。
実際、転職によって年収が50〜100万円アップすることは決して珍しくありません。
上司に交渉を切り出す前に、まずは自分の市場価値をプロに査定してもらうのが、最も賢く安全な防衛策です。
自分の本当の価値を知らないまま、安い給料で飼い殺しにされるのだけは避けてください。
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まとめ|昇給相談は「評価の話」から始める
昇給の相談は、お金の話をいきなりするのではなく
「評価と今後の成果」
という形で相談するのがポイントです。
また、会社にとっても
- 成果を出してくれる社員
- 今後も成長してくれる社員
には、報酬を上げる理由があります。
まずは、自分の市場価値を客観的に評価してもらってから交渉を始めましょう:
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