一次面接を通過して、次は二次面接。一次面接と同じ準備でよいのか、何を見られるのか迷っていませんか。
転職の二次面接では、一次面接より「入社後に活躍できるか」と「会社に合うか」が深く見られることが多いです。そのため、一次面接で話した内容を、より具体的に掘り下げて準備しておくことが大切です。そこで、二次面接で見られることと、一次面接との違い、準備の進め方を紹介します。
転職の二次面接で見られること
二次面接の面接官は、配属先の部門長や現場の責任者であることが多いです。そこで、次のような点が見られます。
- 仕事の進め方が、配属先のやり方に合うか
- これまでの経験を、具体的にどう生かせるか
- チームの人と一緒に働けそうか
- 入社への意欲が本物か
特に、現場の責任者は「一緒に働く人」として応募者を見ています。つまり、実際の仕事の場面を想像できる答えが求められるのです。
一次面接との違い
一次面接と二次面接では、面接官も見る点も変わります。
| 項目 | 一次面接 | 二次面接 |
|---|---|---|
| 主な面接官 | 人事の担当者 | 配属先の責任者や部門長 |
| 主に見る点 | 基本的なマナーや経歴の確認 | 仕事の力と、職場に合うか |
| 質問の深さ | 経歴の概要を聞く | 具体的な場面や判断を掘り下げる |
| 逆質問 | 会社全体のことが多い | 仕事の内容やチームのことが中心 |
このように、二次面接ではより具体的な話が求められます。一方で、最終面接では役員が入社の意思や将来性を見ることが多いでしょう。最終面接の注意点は、最終面接で落ちる理由で解説しています。
二次面接の準備の進め方
1. 一次面接の内容を振り返る
まず、一次面接で何を聞かれ、どう答えたかを書き出しましょう。一次面接と二次面接で話す内容が食い違うと、信頼を失う原因になります。
2. 実績を具体的な場面で話せるようにする
次に、これまでの実績を、場面・行動・結果の順で話せるようにします。例えば「月末の締め作業が遅れていたため、手順を見直し、作業時間を2割減らしました」のように話します。
3. 配属先の仕事を調べる
さらに、配属予定の部署がどんな仕事をしているのかを調べておきましょう。そうすれば、自分の経験とのつながりを話しやすくなります。
4. 逆質問を仕事に寄せる
二次面接の逆質問は、仕事の内容やチームのことを聞くのがおすすめです。
逆質問の例
「配属予定のチームは、どのような体制で仕事を進めていますか。」
「入社後、最初に任される仕事はどのようなものでしょうか。」
「活躍されている方に共通する点があれば教えてください。」
逆質問が思いつかないときの考え方は、逆質問が思いつかないときの対処法を参考にしてください。
二次面接でよく聞かれる質問
- これまでの仕事で、最も工夫したことは何ですか
- 入社したら、最初にどんなことに取り組みたいですか
- 苦手な仕事や、うまくいかなかった経験はありますか
- チームで意見が合わないとき、どうしますか
特に、うまくいかなかった経験は、そこから何を学んだかまで話すことが大切です。
二次面接で気をつけたいこと
二次面接では、一次面接を通過した安心感から、準備が甘くなることがあります。とはいえ、面接官が変わるため、基本のマナーも改めて確認しておきましょう。
また、現場の責任者は、仕事の話を細かく聞いてくることがあります。分からない質問には、知ったかぶりをせず、正直に答えることが大切です。
面接前日の準備全体は、転職面接の前日にしておきたい準備にまとめています。
二次面接でよくある質問
二次面接の通過率はどのくらい?
会社や職種によって違うため、一概には言えません。そのため、通過率を気にするより、準備を丁寧に進めましょう。
一次面接と同じ質問をされたら?
同じ質問でも、二次面接ではより具体的に答えることが求められます。つまり、一次面接の答えを土台に、具体例を加えて話しましょう。
二次面接が最終面接のこともある?
会社によっては、二次面接が最終面接になることもあります。なお、選考の進め方の考え方は、厚生労働省の公正採用選考特設サイトでも公開されています。
二次面接の前日にしておきたいこと
前日は、準備した内容を声に出して話してみましょう。特に、実績の説明は、時間を計って1〜2分にまとめておくと安心です。
また、面接官の名前や役職が分かっている場合は、確認しておきます。そうすれば、当日の会話にも落ち着いて臨めます。
なお、二次面接は一次面接よりも会話が長くなることがあります。そのため、答えは結論から短く話し、面接官の追加の質問に備えましょう。また、面接の最後には、時間を取ってもらったお礼を一言伝えると丁寧です。このように、基本を押さえて準備すれば、落ち着いて臨めます。
まとめ|転職の二次面接は具体的な場面で準備する
- 二次面接では、仕事の力と職場に合うかが深く見られる
- 一次面接の内容を振り返り、話の食い違いを防ぐ
- 実績は、場面・行動・結果の順で話す
- 逆質問は、仕事の内容やチームのことを聞く
