転職サイトで探しても、第二新卒向けの求人が少ないと感じることがあります。「自分が応募できる会社はほとんどないのでは」と不安になる人もいるでしょう。
実際には、求人がないのではなく、探し方によって見えていないだけのケースが多くあります。検索条件、職種名、応募枠の3点を見直すと、応募できる求人は増やせます。
第二新卒の求人が少ないと感じる3つの理由
「第二新卒歓迎」の求人だけで探している
求人サイトで「第二新卒歓迎」の条件にしぼると、表示される件数は大きく減ります。企業の中には、第二新卒を採用したいと考えていても、その表記を使っていないところが多いためです。
採用担当者の立場では、「未経験可」「ポテンシャル採用」「社会人経験1年以上」などの書き方で、実質的に第二新卒を対象にしている求人もよくあります。
とくに中小企業では、求人の書き方にそれほど手をかけられず、対象者の表記を細かく分けていないことがあります。「第二新卒」という言葉がなくても、仕事内容や応募条件を読めば対象になっている求人は少なくありません。
探している職種名が狭い
「事務」「企画」など、一つの職種名だけで探すと、候補が限られます。同じような仕事でも、会社によって職種の呼び方が違うことは珍しくありません。
経験者向けの求人ばかり見ている
検索結果の上位には、年収が高く目立つ経験者向けの求人が表示されやすい傾向があります。応募条件を満たさない求人ばかりを見ていると、「応募できる求人がない」と感じやすくなります。
求人を見るときは、年収や会社名より先に「応募条件」の欄を確認すると、自分が応募できる求人かどうかをすぐに判断できます。
自分に合う第二新卒向けの求人を、経歴をもとに絞り込んでもらう方法もあります。
※求人状況等により、紹介内容は異なります。
求人の探し方を変える3つの方法
検索条件を広げて見る
「第二新卒歓迎」に加えて、次のような条件でも検索してみましょう。
- 未経験可・職種未経験歓迎
- 社会人経験1年以上
- 20代活躍中・ポテンシャル採用
- 研修制度あり・OJTあり
検索条件を一つずつ変えて、表示される求人の違いを確認すると、自分に合う求人の傾向がつかめます。
検索条件を広げると、自分に合わない求人も増えます。気になった求人は保存しておき、後から仕事内容と条件を比べて応募先を選ぶと効率的です。
職種名を言い換えて探す
同じ仕事でも、求人での呼び方はさまざまです。興味のある仕事について、別の呼び方でも検索してみてください。
| 探している仕事 | 言い換えの例 |
|---|---|
| 事務職 | 営業アシスタント、業務サポート、バックオフィス |
| 営業職 | ルートセールス、カスタマーサクセス、提案営業 |
| 人事職 | 採用アシスタント、人事総務 |
| 企画職 | 販促スタッフ、マーケティングアシスタント |
中途採用の応募枠も視野に入れる
第二新卒は、新卒でも中途でもない立場です。そのため、第二新卒枠だけでなく、中途採用の未経験者向け求人にも応募できる場合があります。どちらの枠が向いているかは、短期離職後の応募枠の選び方で解説しています。
求人を増やしても避けたい選び方
求人が少ないと感じると、条件をすべて下げて応募したくなるかもしれません。しかし、前職を辞めた理由と同じ問題がある会社に応募すると、再び短期離職につながるおそれがあります。
- 前職の退職理由になった条件は、応募先でも必ず確認する
- 「どこでもいい」ではなく、ゆずれない条件を2〜3個決めておく
- 求人の数ではなく、応募したい求人が週に何件見つかるかで考える
広げてよい条件と、ゆずれない条件を分けておくと、求人を増やしながらもミスマッチを避けられます。
求人が増えやすい時期も意識する
企業の採用活動は、年間を通じて一定ではありません。一般的に、年度の切り替えに向けた1〜3月ごろや、下半期に向けた8〜10月ごろは求人が増えやすいと言われます。
求人が少ないと感じたら、1〜2週間おきに同じ条件で検索し直すのも有効です。新しい求人は毎日のように追加されるため、見るタイミングを変えるだけで候補が増えることもあります。
自分で探しても求人が見つからないときの相談先
検索の仕方を変えても応募したい求人が見つからない場合は、第二新卒や20代向けの求人を扱う転職支援サービスで、非公開の求人も含めて紹介してもらう方法があります。
自分では見つけにくい職種の求人や、第二新卒の採用に前向きな企業の情報を得られることもあります。まずは、今の経歴でどのような求人を選べるのか確認してみるとよいでしょう。
第二新卒・20代の求人を、今の経歴から紹介してもらいたい方へ。
※求人状況等により、紹介内容は異なります。
まとめ|第二新卒の求人が少ないときは探し方から見直す
第二新卒の求人が少ないと感じるのは、「第二新卒歓迎」の表記だけで探していたり、職種名が狭かったりすることが原因の場合があります。
検索条件を広げる、職種名を言い換える、中途採用の枠も見るという3つの方法で、応募できる求人は増やせます。そのうえで、前職の退職理由になった条件だけは妥協せずに確認しましょう。

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