転職活動で内定の連絡をもらったら、お礼のメールを送るべきか迷いますよね。承諾するか決めていない場合は、どう返せばよいか悩む人も多いでしょう。
内定のお礼メールは、必ず送らなければならないものではありません。とはいえ、内定の連絡をもらったら、できるだけ早く返信するのが基本です。そこで、承諾する場合と保留する場合の例文、送るときの注意点を紹介します。
内定のお礼メールは必要?
内定の連絡がメールで届いた場合は、返信をするのが社会人のマナーです。なぜなら、会社は内定者の返事を待って、次の準備を進めるからです。
一方で、電話で内定の連絡を受けた場合は、その場でお礼を伝えていれば、メールは必須ではありません。ただし、メールでも改めてお礼を伝えると、より丁寧な印象になります。
内定のお礼メールを送るタイミング
メールは、内定の連絡を受けた当日か、遅くとも翌日までに送りましょう。返事をしないまま数日たつと、入社の意思がないのではと心配させてしまいます。
承諾するか決めていない場合でも、まずはお礼と、いつまでに返事をするかを伝えることが大切です。
内定を承諾する場合の例文
承諾する場合のメール例
件名:内定のお礼(氏名)
株式会社〇〇 人事部 〇〇様
このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
謹んでお受けいたします。
御社の一員として貢献できるよう、精一杯努めてまいります。
今後の手続きについて、ご指示いただけますと幸いです。
今後ともよろしくお願いいたします。
このように、お礼と承諾の意思、今後の手続きの確認をセットで書きます。
内定を保留する場合の例文
他社の選考が残っているなど、すぐに決められない場合もあるでしょう。その場合は、正直に伝えて返事の期限を相談します。
保留する場合のメール例
件名:内定のお礼とご相談(氏名)
株式会社〇〇 人事部 〇〇様
このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
大変恐縮ですが、〇月〇日までお返事をお待ちいただくことは可能でしょうか。
慎重に検討したうえで、改めてご連絡いたします。
ご配慮のほど、よろしくお願いいたします。
特に、返事の期限は具体的な日付で伝えましょう。他社の選考と期限を調整する方法は、第一志望の選考が遅いときの対処法で解説しています。
お礼メールで気をつけたいこと
- 件名だけで用件が分かるようにする
- 宛名の会社名や担当者名を間違えない
- 条件の交渉をお礼メールに混ぜない
条件の交渉は、お礼メールとは分けて相談するのがおすすめです。お礼と交渉を一つのメールに書くと、印象がぶれてしまうからです。
承諾したあとにすること
内定を承諾したら、承諾書の提出や入社の手続きが始まります。承諾書の扱いは、内定承諾書の提出前に確認したいことで紹介しています。
また、労働条件の書面を受け取っていない場合は、承諾の前に確認しましょう。会社が示すべき条件の項目は、厚生労働省の労働条件明示ルールの案内で確認できます。
内定のお礼メールでよくある質問
電話で内定をもらったらメールは不要?
電話でお礼を伝えていれば、必須ではありません。とはいえ、メールでも送ると記録が残り、確認の行き違いを防げます。
返信メールに会社から返事が来ない
お礼のメールには、会社から返信がないこともあります。そのため、気にしすぎる必要はありません。
辞退する場合もお礼を書くべき?
辞退する場合も、内定へのお礼を最初に書くのが丁寧です。そのうえで、辞退の意思を伝えましょう。
電話で内定の連絡を受けたときの答え方
内定の連絡は、電話で来ることもあります。その場合は、まずお礼を伝え、返事の時期を伝えましょう。
電話での答え方の例
「ご連絡いただき、ありがとうございます。大変うれしく思います。」
「〇日までにお返事をさせていただいてもよろしいでしょうか。」
特に、その場で承諾するか迷ったときは、無理に答えなくて構いません。なぜなら、条件を確認してから決めるほうが、入社後の後悔を防げるからです。
また、電話のあとには、話した内容をメモに残しておきましょう。そのうえで、メールでも改めてお礼を送ると、内容の行き違いを防げます。
お礼メールの件名の書き方
件名は、一目で内容が分かるように書きます。例えば「内定のお礼(氏名)」や「内定のお礼とご相談(氏名)」のように書きましょう。
さらに、会社から届いたメールに返信する場合は、件名を変えずに返信しても構いません。つまり、やり取りが一つにまとまり、相手も確認しやすくなります。
内定の連絡は、転職活動の大きな区切りです。感謝の気持ちを丁寧に伝え、入社に向けて気持ちよく準備を進めましょう。
まとめ|内定のお礼メールは当日か翌日までに送る
- 内定の連絡を受けたら、当日か翌日までに返信する
- 承諾する場合は、お礼と承諾の意思、手続きの確認を書く
- 保留する場合は、返事の期限を具体的な日付で伝える
- 条件の交渉は、お礼メールとは分けて相談する

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