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SES面接で聞かれる質問15選|回答例・逆質問・自社開発への転職対策【元人事が解説】

SES面接の質問と回答を準備するITエンジニア SES

SES面接では何を聞かれるのか、不安に感じていませんか。

「案件経歴をどこまで詳しく説明するのか」

「運用保守しか経験がなくても大丈夫なのか」

「客先常駐を辞めたいと正直に話してよいのか」

転職面接では、一般的な質問だけでなく担当工程や技術経験も確認されます。

また、案件全体の仕事と本人の役割を分けて説明することも重要です。

そこでこの記事では、SES面接で聞かれやすい質問15選を回答例付きで解説します。

さらに、自社開発・社内SE・SIerを目指す場合の志望動機や逆質問も紹介します。

  1. SES面接|先に回答の作り方を確認
  2. SES面接では何を見られる?5つの確認ポイント
    1. 1.担当範囲を自分の言葉で説明できるか
    2. 2.技術をどの業務で使ったか
    3. 3.問題が起きたときにどう動いたか
    4. 4.転職理由と応募先がつながっているか
    5. 5.入社後にも生かせる経験か
  3. SES面接で聞かれる質問15選|一覧で確認
  4. 質問1|SES面接の自己紹介はどう答える?
    1. 経験年数・領域・強みの順でまとめる
  5. 質問2|現在の仕事内容をどう説明する?
    1. 案件全体と自分の役割を分ける
  6. SES面接の質問3|最も経験した技術は何ですか
    1. 技術名と使用場面をセットにする
    2. 経験が浅い技術は範囲を明確にする
  7. 質問4|担当工程をどこまで説明する?
    1. 「基本設計を経験」の中身まで準備する
    2. 案件経歴が曖昧なら先に棚卸しする
  8. SES面接の質問5|難しかった案件を聞かれたときの回答例
    1. 課題・行動・結果の順に答える
  9. SES面接の質問6|障害・不具合対応の答え方
    1. 調査・切り分け・連携を具体化する
  10. 質問7|チームでの役割をどう伝える?
    1. メンバーでも役割は説明できる
  11. SES面接の質問8|顧客との調整経験をどう答える?
    1. 直接・間接の関わりを区別する
  12. SES面接の質問9|転職理由は何ですか
    1. 現在の経験から次のキャリアへつなげる
  13. 質問10|なぜSESから転職するのですか
    1. 今までの経験を否定せず次の環境を説明する
  14. SES面接の質問11|志望動機を聞かれたときの回答例
    1. 応募企業との接点を一つ以上入れる
    2. 面接回答は応募企業によって変える
  15. SES面接の質問12|今後経験したい技術・工程
    1. 現在の経験の隣にある目標を示す
  16. SES面接の質問13|苦手な業務を聞かれたとき
    1. 弱みだけで終わらせず改善行動を加える
  17. SES面接の質問14|希望年収を聞かれた場合の答え方
    1. 経験・役割・求人レンジから考える
  18. SES面接の質問15|逆質問は何を聞く?
    1. 自社開発を目指す場合の逆質問
    2. 社内SEを目指す場合の逆質問
    3. SIer・受託開発を目指す場合の逆質問
  19. SES面接で自社開発へ転職するときの回答
    1. 自社開発で実現したい仕事を伝える
    2. 「自社開発なら楽そう」は避ける
  20. 社内SEへ転職するときの答え方
    1. 運用保守経験を社内SEへつなげる
  21. SES面接で運用保守しか経験がない場合
    1. 「運用しかしていない」とまとめない
    2. 開発未経験なら学習と実務を区別する
  22. 回答に詰まったときのSES面接対策
    1. 知らない技術は「分かりません」だけで終わらせない
    2. 質問の意味が分からなければ確認してよい
  23. 職務経歴書とSES面接の回答を一致させる
    1. 案件ごとに5項目を説明できるようにする
    2. 書類に書いた技術は深掘りされる前提で確認する
  24. SES面接で避けたい5つの失敗
    1. 1.案件名を時系列ですべて説明する
    2. 2.現在の会社や営業担当の悪口を言う
    3. 3.チーム成果を自分だけの成果として話す
    4. 4.分からない技術を知っているふりをする
    5. 5.逆質問を何も準備しない
  25. SES面接の前日チェックリスト11項目
  26. 面接対策を一人で進めるのが難しい場合
    1. ITエンジニアとして次のキャリアを比較する
    2. 別サービスでもIT・Web系求人を比較する
  27. SES面接についてよくある質問
    1. Q1.SES面接では技術テストがありますか?
    2. Q2.客先名を面接で話してもよいですか?
    3. Q3.運用保守しか経験がなくても評価されますか?
    4. Q4.自社開発への志望動機はどう作りますか?
    5. Q5.SES面接で分からない技術を聞かれたらどうしますか?
    6. Q6.面接の回答は何分くらいがよいですか?
    7. Q7.逆質問はいくつ用意すればよいですか?
  28. まとめ|SES面接は案件名より「自分が何をしたか」を伝える
    1. SES面接の準備後は実際の求人と照らし合わせる
  29. SES・ITエンジニアの関連記事
    1. 面接前に書類・経歴を整理する
    2. 次のキャリアを比較する
    3. 公的情報・参考資料

SES面接|先に回答の作り方を確認

先に結論

SES面接では、案件名を並べるより「自分が何を担当したか」を説明できることが重要です。

まず、質問への結論を短く答えます。

次に、案件や担当工程の背景を補足してください。

その後、自分が取った行動と結果を伝えます。

最後に、必要であれば応募先でどう生かしたいかへつなげます。

面接回答を作る4ステップ
  1. 結論:質問へ先に答える
  2. 背景:案件・担当工程を短く説明する
  3. 行動:自分が考えて行ったことを伝える
  4. 接続:応募先で生かせる経験へつなげる

ただし、15問の回答を自分で作るだけでは、応募企業がどの経験を重視するかまでは分かりません。

同じ経歴でも、自社開発、SIer、社内SEでは強調する部分が変わります。

そのため、実務経験がある方は求人選びと面接対策を一緒に確認する方法もあります。

応募先に合わせて面接対策を調整したい方へ

現在の経験から選べる求人を比較し、応募企業ごとの選考対策も確認したい場合は、ITエンジニア向け転職支援を使う方法があります。

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※求人紹介、選考通過、内定、年収アップを保証するものではありません。紹介可能な求人や支援内容は、経験・希望条件・採用状況などによって異なります。

SES面接では何を見られる?5つの確認ポイント

採用側が確認するのは、技術名の数だけではありません。

むしろ、経験の深さや応募先との接点も重要になります。

1.担当範囲を自分の言葉で説明できるか

最初に整理したいのが、本人の担当範囲です。

プロジェクト全体で要件定義から運用まで行っていても、本人がすべて担当したとは限りません。

そのため、「チーム全体」と「自分の仕事」を分けて答えます。

2.技術をどの業務で使ったか

「Java経験3年」だけでは、経験の深さまで分かりません。

そこで、詳細設計、実装、不具合修正など、実際に使った場面を追加します。

フレームワークやDBについても、用途とセットで説明すると具体的です。

3.問題が起きたときにどう動いたか

開発や運用では、予定どおりに進まない場面があります。

障害、不具合、仕様変更などへどう対応したのかも回答材料になります。

なお、大きな成果である必要はありません。

小さな改善でも、自分の判断と行動を説明できれば伝わります。

4.転職理由と応募先がつながっているか

「客先常駐を辞めたい」という理由だけでは、応募先を選んだ理由まで伝わりません。

そこで、次に経験したい技術や工程へ話をつなげます。

また、転職理由と志望動機に矛盾がないか確認してください。

5.入社後にも生かせる経験か

成果だけではなく、その途中で何を考えたかも重要です。

たとえば、問題発生時に確認手順を整理した経験は別の現場でも応用できます。

したがって、結果と一緒に自分の行動を説明します。

SES面接で聞かれる質問15選|一覧で確認

企業や職種によって実際の質問内容は変わります。

一方、事前に整理しやすい質問には共通点があります。

質問 確認されやすいポイント
1.自己紹介をしてください 経歴を短く整理できるか
2.現在の仕事内容を教えてください 担当範囲を説明できるか
3.最も経験した技術は何ですか 技術の深さと実務経験
4.担当工程を教えてください 設計・実装・テスト等の経験
5.最も難しかった案件は何ですか 課題への対応方法
6.障害や不具合へどう対応しましたか 調査・判断・連携
7.チームでの役割を教えてください 協働と役割認識
8.顧客との調整経験はありますか コミュニケーション経験
9.転職理由は何ですか 転職軸との整合性
10.なぜSESから転職するのですか 現職批判だけになっていないか
11.なぜ当社を志望しましたか 応募企業との接点
12.今後経験したい技術は何ですか キャリアの方向性
13.苦手な業務はありますか 自己認識と改善行動
14.希望年収はいくらですか 希望条件との整合性
15.何か質問はありますか 企業理解と希望条件

質問1|SES面接の自己紹介はどう答える?

自己紹介は、面接の最初に聞かれることが多い質問です。

長い職歴説明ではなく、30秒から1分程度を目安にまとめます。

経験年数・領域・強みの順でまとめる

回答例

山田太郎と申します。これまで約4年間、SESエンジニアとしてWebシステムの開発と運用保守を経験してきました。

直近2年間はJavaとSpring Bootを使用し、詳細設計、実装、単体テスト、結合テストを担当しています。

不具合調査や既存機能の改修も経験しており、原因を整理して周囲と連携しながら対応することを強みとしています。本日はよろしくお願いいたします。

なお、自己紹介で転職理由まで長く話す必要はありません。

まずは「どのようなエンジニアなのか」を伝えてください。

質問2|現在の仕事内容をどう説明する?

この質問では、職務経歴書に書いた内容を本人が説明できるか確認されます。

案件概要だけでなく、自分の担当範囲まで答えましょう。

案件全体と自分の役割を分ける

回答例

現在は小売業向け販売管理システムの追加開発へ参加しています。

プロジェクト全体は約20名で、私は5名の開発チームに所属しています。

主にJavaとSpring Bootを使い、詳細設計、実装、単体テストを担当しています。また、既存機能の不具合調査やAPI改修も行っています。

このように、「案件概要 → 規模 → 自分の仕事」の順にすると伝わりやすくなります。

SES面接の質問3|最も経験した技術は何ですか

技術経験を聞かれたときは、年数だけで終わらせないようにします。

何を作り、どの工程で使用したかも付け加えてください。

技術名と使用場面をセットにする

回答例

最も経験が長いのはJavaで、実務では約3年間使用しています。

主に業務系Webシステムの追加開発で使い、詳細設計、実装、単体テスト、不具合修正を経験しました。

直近では、Spring Bootを使ったREST APIの改修も担当しています。

経験が浅い技術は範囲を明確にする

触ったことがあるだけの技術を、「できます」と言い切る必要はありません。

たとえば、「AWSはEC2とS3の運用経験がありますが、設計構築は未経験です」と区別します。

この説明なら、実務経験の範囲が伝わります。

質問4|担当工程をどこまで説明する?

SES面接では、担当工程を細かく確認される場合があります。

そのため、職務経歴書やスキルシートとの内容を一致させてください。

「基本設計を経験」の中身まで準備する

「基本設計を担当しました」と答えると、作成した設計書を追加で聞かれることがあります。

そこで、画面設計、API仕様、DB設計など、実際に行った内容まで整理します。

設計書を読んで実装しただけなら、設計を担当したことにはしません。

作成、修正、レビューなど、自分が関わった範囲で答えることが重要です。

案件経歴が曖昧なら先に棚卸しする

複数案件を経験していると、担当工程や使用技術が混ざることがあります。

その場合だけ、スキルシートで事実関係を整理してから面接回答へ戻る方法があります。

SES面接の質問5|難しかった案件を聞かれたときの回答例

派手なプロジェクト経験を求めているとは限りません。

むしろ、問題に対してどのように考えたのかを説明します。

課題・行動・結果の順に答える

回答例

最も難しかったのは、既存システムで断続的に発生していたデータ登録エラーの調査です。

発生時刻と操作ログを確認した後、正常時とエラー時の処理を比較しました。

その結果、特定条件で入力データの形式が異なることが分かり、担当者へ共有して改修につなげました。

この回答なら、結果だけでなく調査の進め方も伝えられます。

SES面接の質問6|障害・不具合対応の答え方

運用保守経験者は、障害対応を強みに変えられる場合があります。

「監視だけ」と考えず、一次切り分けや連携まで整理してください。

調査・切り分け・連携を具体化する

回答例

障害が発生した際は、最初に監視アラートとログを確認します。

次に、発生時刻、影響範囲、直前の変更内容を整理します。

自分の担当範囲で切り分けできない場合は、確認済みの情報をまとめて開発担当へエスカレーションしていました。

運用経験でも、問題解決の進め方を具体的に示せます。

質問7|チームでの役割をどう伝える?

技術だけでなく、チーム内での動き方を聞かれることもあります。

リーダー経験がなければ、無理にマネジメント経験を作る必要はありません。

メンバーでも役割は説明できる

回答例

5名の開発チームで、メンバーとして実装とテストを担当していました。

途中から参加したメンバーへ、環境構築手順を説明する機会もありました。

そのため、自分の作業だけでなく、手順書を最新状態に保つことも意識していました。

SES面接の質問8|顧客との調整経験をどう答える?

客先常駐経験は、顧客とのコミュニケーション経験につながる場合があります。

一方、直接折衝していないなら「顧客折衝経験あり」と広げないでください。

直接・間接の関わりを区別する

直接確認した経験がある場合

定例会で進捗報告を行い、仕様上の不明点について顧客担当者へ確認した経験があります。

その際は、確認事項を事前に整理し、選択肢と影響範囲を示して質問することを意識していました。

リーダー経由で確認していた場合は、その事実をそのまま伝えれば問題ありません。

SES面接の質問9|転職理由は何ですか

転職理由は、事前に準備しておきたい質問の一つです。

ただし、現在の会社への不満だけを並べる回答は避けます。

現在の経験から次のキャリアへつなげる

回答例

現職では複数のSES案件を経験し、Java開発や運用保守に携わってきました。

一方、案件変更によって技術領域が変わることもありました。

そこで、今後はJavaを中心とした開発経験を継続して積み、基本設計まで担当範囲を広げたいと考え、転職活動を始めました。

質問10|なぜSESから転職するのですか

この質問では、SESという働き方そのものを否定していないかも確認されます。

そこで、現在の環境で得た経験も一緒に伝えましょう。

今までの経験を否定せず次の環境を説明する

回答例

これまで複数の現場を経験し、異なる開発環境へ適応する力を身につけました。

一方で、今後は一つのサービスへ継続して関わり、リリース後の改善まで経験したいと考えています。

そのため、これまでの経験を生かしながら、自社サービスへ中長期で関われる環境を志望しています。

SES面接の質問11|志望動機を聞かれたときの回答例

「自社開発だから」という理由だけでは、応募企業との接点が弱くなります。

そこで、仕事内容とこれまでの経験を結び付けてください。

応募企業との接点を一つ以上入れる

自社開発企業の回答例

現職ではJavaを使った業務システムの追加開発を経験してきました。

今後は機能開発だけでなく、ユーザーの反応を踏まえた改善まで経験したいと考えています。

御社では自社サービスの開発から運用改善まで同じチームが関わっているため、これまでの経験を生かしながら担当範囲を広げたいと考え志望しました。

面接回答は応募企業によって変える

同じ転職理由でも、企業ごとに仕事内容は異なります。

そのため、志望動機と逆質問は求人票を確認したうえで調整してください。

企業別に「どこを強調するか」まで確認したい方へ

自分で回答例を作れても、応募企業がどの経験を評価するか判断しにくい場合があります。

実務経験がある方は、求人選びとあわせて企業別の面接対策を相談する方法もあります。

TechGoで現在の経験に合う求人と選考対策を確認する

※求人紹介、面接通過、内定、年収アップを保証するものではありません。支援内容や紹介可能な求人は経験・希望条件・採用状況などによって異なります。

SES面接の質問12|今後経験したい技術・工程

この質問では、キャリアの方向性を確認されます。

一方、「何でもやります」だけでは本人の軸が見えません。

現在の経験の隣にある目標を示す

Java実装経験があるなら、基本設計へ進む目標は説明しやすくなります。

また、インフラ運用経験があるなら構築やIaCへ広げる方法もあります。

そのため、現在地から急に離れすぎない目標を示すと話がつながります。

SES面接の質問13|苦手な業務を聞かれたとき

「ありません」と答える必要はありません。

むしろ、自分の課題と改善行動をセットで説明します。

弱みだけで終わらせず改善行動を加える

回答例

大人数の前で即座に説明する場面は以前苦手でした。

そこで、定例会では事前に報告内容を結論・進捗・課題の順でメモするようにしました。

現在は、以前より短く整理して説明できるようになっています。

SES面接の質問14|希望年収を聞かれた場合の答え方

根拠のない高額な希望だけを伝えるのは避けます。

一方、現在の年収だけで希望額を決める必要もありません。

経験・役割・求人レンジから考える

まず、現在の担当工程と技術経験を整理します。

次に、応募求人に記載された想定年収を確認してください。

そのうえで、現年収と希望する役割を踏まえて回答します。

回答例

現在の年収は480万円です。

今回の転職では、これまでのJava開発経験と担当工程を踏まえ、500万円から550万円程度を希望しています。

ただし、最終的には仕事内容や役割、御社の給与制度を含めて相談できればと考えています。

SES面接の質問15|逆質問は何を聞く?

最後の逆質問は、入社後のミスマッチを減らすためにも利用できます。

「特にありません」で終わらせず、仕事内容を確認しましょう。

自社開発を目指す場合の逆質問

  • 入社後、最初に担当する可能性が高い機能や工程を教えてください
  • 開発チームの人数と職種構成を教えてください
  • 企画・開発・運用の役割分担はどのようになっていますか
  • リリース後の改善には開発メンバーも関わりますか
  • コードレビューはどのような体制で行っていますか

社内SEを目指す場合の逆質問

  • 入社後に担当する業務の割合を教えてください
  • 開発、運用、問い合わせ対応の比率はどの程度ですか
  • ベンダー管理と自社で行う技術作業の割合を教えてください
  • 夜間や休日の障害対応はありますか
  • 将来的に担当できるIT企画や改善業務を教えてください

SIer・受託開発を目指す場合の逆質問

  • 要件定義や基本設計から担当する案件はありますか
  • プロジェクトへの配属はどのように決まりますか
  • 一案件の平均的な期間を教えてください
  • 顧客との打ち合わせにはどの工程から参加しますか
  • 開発メンバーからリーダーへ担当範囲を広げた例はありますか

SES面接で自社開発へ転職するときの回答

SESから自社開発へ移る場合、「客先常駐ではないから」という理由だけでは足りません。

サービスへ継続して関わりたい理由を整理してください。

自社開発で実現したい仕事を伝える

ユーザーの反応を見ながら改善したいという考え方があります。

また、企画から運用まで一つのサービスへ関わりたい人もいるでしょう。

そこで、勤務場所ではなく仕事内容を志望理由の中心にします。

「自社開発なら楽そう」は避ける

避けたい回答

客先常駐より自社開発のほうが落ち着いて働けそうなので志望しました。

改善例

一つのサービスへ継続して関わり、リリース後の改善まで経験したいと考え志望しました。

社内SEへ転職するときの答え方

社内SEも、これまでの経験を生かせる転職先の一つです。

ただし、企業によって仕事内容は大きく異なります。

運用保守経験を社内SEへつなげる

回答例

現職ではLinuxサーバーの運用、障害一次対応、ユーザーからの問い合わせ対応を経験してきました。

その中で、障害対応だけでなく、利用部門の課題を把握してシステム改善へつなげる仕事に関心を持つようになりました。

そこで、これまでの運用経験を生かしながら、社内の利用者と継続的に関われる社内SEを志望しています。

SES面接で運用保守しか経験がない場合

運用保守経験を必要以上に低く評価する必要はありません。

実際には、技術的な判断や関係者との連携を経験している場合があります。

「運用しかしていない」とまとめない

まず、担当業務を分解してください。

監視、ログ調査、障害一次対応、SQL確認、手順書改訂などが考えられます。

さらに、開発チームへのエスカレーションや利用者対応も経験材料になります。

開発未経験なら学習と実務を区別する

Javaを個人学習していても、実務経験とは分けて説明します。

GitHubや制作物がある場合は、個人学習として内容を具体化してください。

つまり、経験を大きく見せるより、現在できることを正確に伝える方が面接との整合性を保てます。

回答に詰まったときのSES面接対策

技術面接では、知らない内容を聞かれる場合があります。

分からないことを無理に作って答える必要はありません。

知らない技術は「分かりません」だけで終わらせない

回答例

その技術は実務で使用した経験がないため、詳細までは把握していません。

一方、類似する技術については業務で使用した経験があります。

入社後に必要となる場合は、基礎から学習したいと考えています。

このように、知らない事実は認めたうえで関連経験を伝えます。

質問の意味が分からなければ確認してよい

前提が分からない場合は、質問の意味を確認して構いません。

たとえば、「○○という意味でのご質問でしょうか」と聞き返します。

意味を誤解したまま長く答えるより、会話を整理しやすくなります。

職務経歴書とSES面接の回答を一致させる

面接対策だけ別に作ると、提出書類と回答がずれることがあります。

そのため、実際に提出した職務経歴書を見ながら質問を準備してください。

案件ごとに5項目を説明できるようにする

  • 案件概要
  • 担当工程
  • 自分の役割
  • 使用技術
  • 工夫・成果

なお、直近の案件ほど詳しく説明できるようにします。

書類に書いた技術は深掘りされる前提で確認する

AWSと書いていれば、使用したサービスを聞かれることがあります。

Javaを記載していれば、バージョンやフレームワークの確認も考えられます。

そこで、面接で説明できない曖昧な技術名は提出前に整理してください。

SES面接で避けたい5つの失敗

回答内容だけでなく、話し方にも注意が必要です。

ここでは、面接前に確認したい失敗例を整理します。

1.案件名を時系列ですべて説明する

職歴が長いほど、全案件を細かく説明すると話が長くなります。

そのため、直近と応募先に関連する経験を優先してください。

2.現在の会社や営業担当の悪口を言う

転職のきっかけに不満があっても構いません。

ただし、感情的な批判ではなく、次のキャリアで実現したいことへ置き換えます。

3.チーム成果を自分だけの成果として話す

プロジェクト全体の成果と本人の行動は分けます。

数値を使う場合も、自分がどの部分を担当したのか説明してください。

4.分からない技術を知っているふりをする

技術質問は追加で深掘りされる可能性があります。

未経験の内容は、実際に扱った範囲を正確に伝える方が安全です。

5.逆質問を何も準備しない

逆質問は応募企業を見極めるためにも利用できます。

配属、担当工程、チーム体制などから3~5問程度を用意しておきましょう。

SES面接の前日チェックリスト11項目

最後に、前日までに確認する項目を整理します。

  • 30秒から1分の自己紹介を準備した
  • 直近3案件の概要を説明できる
  • 担当工程と自分の役割を区別できる
  • 主要技術の経験期間を確認した
  • 難しかった経験を一つ準備した
  • 障害・不具合対応の事例を準備した
  • 転職理由を前向きに説明できる
  • 志望動機と転職理由がつながっている
  • 希望年収の根拠を整理した
  • 逆質問を3~5個準備した
  • 職務経歴書と回答が一致している

元人事の視点

SES面接では、完成された文章を丸暗記する必要はありません。

むしろ、自分の経験を事実に沿って説明できる状態を目指してください。

質問には先に結論を答え、その後で具体例を加えると話が長くなりにくくなります。

面接対策を一人で進めるのが難しい場合

自分の経験は本人にとって当たり前なので、強みを見つけにくい場合があります。

また、応募企業によって評価されやすい経験も変わります。

そこで、SES面接の回答を作った後は、実際の求人と照らして確認する方法があります。

ITエンジニアとして次のキャリアを比較する

回答例を作ったら「どの企業で評価されるか」まで確認

面接対策の目的は、回答をきれいに作ることだけではありません。

現在の経験がどの求人と合うのかを確認し、応募先に合わせて強調する経験を変えることも重要です。

自社開発、SIerなどを含めて転職先を比較したい場合は、ITエンジニア向け転職支援を確認できます。

TechGoで現在の経験から選べるIT求人と面接対策を確認する

※求人紹介、書類通過、面接通過、内定、年収アップを保証するものではありません。利用可否や支援内容は経歴・希望条件・採用状況などによって異なります。

別サービスでもIT・Web系求人を比較する

一つのサービスだけで判断したくない場合は、IT・Web系求人を扱う転職支援も比較できます。

GeeklyのIT転職支援内容を確認する

※紹介可能な求人や選考支援は、経験・希望職種・勤務地・採用状況などによって異なります。

SES面接についてよくある質問

Q1.SES面接では技術テストがありますか?

企業や職種によって異なります。技術面接、コーディングテスト、適性検査などが行われる場合もあるため、面接案内や選考フローを確認してください。

Q2.客先名を面接で話してもよいですか?

所属会社のルールや秘密保持の条件を確認してください。公開できない場合は「金融系企業」「大手小売業」などへ置き換え、システム概要と自分の担当範囲を説明します。

Q3.運用保守しか経験がなくても評価されますか?

運用保守にも、障害調査、SQL確認、監視、問い合わせ対応、手順改善などの経験があります。「運用だけ」とまとめず、担当した作業と自分が判断した内容を具体的に説明してください。

Q4.自社開発への志望動機はどう作りますか?

「客先常駐を離れたい」だけではなく、一つのサービスへ継続して関わりたい理由を説明します。また、現在の経験が応募先の開発でどう生かせるかも加えてください。

Q5.SES面接で分からない技術を聞かれたらどうしますか?

知っているふりをせず、実務経験がないことを伝えます。そのうえで、関連する技術経験や現在の学習状況を説明すると回答を整理しやすくなります。

Q6.面接の回答は何分くらいがよいですか?

質問によって異なります。通常の質問は、まず30秒から1分程度で結論と要点を伝え、追加質問があれば詳しく説明する方法があります。

Q7.逆質問はいくつ用意すればよいですか?

面接中に回答される可能性もあるため、3~5個程度準備しておくと選びやすくなります。配属、担当工程、チーム体制など、自分の転職軸に関係する質問を優先してください。

まとめ|SES面接は案件名より「自分が何をしたか」を伝える

SES面接では、案件数や技術名を多く並べることが目的ではありません。

まず、質問への結論を短く伝えます。

次に、自分が担当した工程と役割を具体化してください。

さらに、使用技術、工夫、結果までつなげます。

  • 自己紹介は30秒から1分でまとめる
  • 案件全体と本人の担当範囲を分ける
  • 技術名には使用場面を加える
  • 障害対応は調査・判断・連携まで説明する
  • 転職理由を現職批判だけにしない
  • 自社開発では継続して関わりたい理由を伝える
  • 社内SEでは利用部門との接点を意識する
  • 分からない技術は知っているふりをしない
  • 提出書類と面接回答を一致させる
  • 逆質問を3~5個準備する

つまり、「何を聞かれるか」を覚えるだけでは十分ではありません。

自分の経験を応募企業の仕事内容へつなげられる状態まで準備しましょう。

SES面接の準備後は実際の求人と照らし合わせる

面接回答を完成させる前に応募先との相性も確認

自分で回答を準備できても、その内容が応募企業に合っているかは別の問題です。

現在の実務経験を評価する求人を比較し、企業別の選考対策まで確認したい場合は転職支援を利用する方法があります。

TechGoで現在の経歴から選べるIT求人を確認する

※求人紹介、選考通過、内定、年収アップを保証するものではありません。紹介可能な求人や支援内容は経験・希望条件・採用状況などによって異なります。

SES・ITエンジニアの関連記事

面接前に書類・経歴を整理する

次のキャリアを比較する

公的情報・参考資料

※本記事の質問、回答例、逆質問は一般的な中途採用面接を想定した例です。企業、職種、経験年数によって質問内容や選考方法は異なります。実際に経験していない技術、工程、役割、成果を回答へ追加せず、ご自身の経歴に合わせて調整してください。情報確認日:2026年8月14日。

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