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SESスキルシートの書き方|Excel無料テンプレート・記入例【元人事が解説】

SESスキルシートのExcel無料テンプレートに案件経歴と担当工程を入力するITエンジニア エンジニア

SESスキルシートの書き方で迷っていませんか。

「案件名と技術だけ書けばいいのか」

「担当工程はどこまで○を付けてよいのか」

「運用保守ばかりで書ける実績がない」

このような疑問を持つITエンジニアは少なくありません。

実際、SESでは同じ経験でも、書き方によって担当範囲の伝わり方が変わります。

そこで重要になるのが、案件経歴、担当工程、技術、役割を整理したSESスキルシートです。

ただし、経験を大きく見せる必要はありません。

むしろ、面談で具体的に説明できる範囲を正確に書くことが大切です。

この記事では、元人事の視点からSESスキルシートの基本項目と書き方を解説します。

さらに、開発・インフラ・運用保守の記載例と、記入例付きExcel無料テンプレートも用意しました。

先に結論

SESスキルシートでは、技術名を大量に並べることが目的ではありません。

まず、どの案件へ参加したのかを整理します。

次に、自分が担当した工程と業務を書きます。

さらに、使用技術と実務経験を結び付けてください。

つまり、「案件・担当範囲・技術」の3点を具体化することが基本です。

ただし、項目を理解しても、空のExcelを前にすると「実際にどこへ何を書くのか」で止まりやすくなります。

そこで、基本情報・保有スキル・業務経歴に加え、Java開発エンジニアの完成記入例を入れたExcelテンプレートを作成しました。

以下では、テンプレートを開きながら書き方を順番に確認できます。

  1. 【無料Excelテンプレート】SESスキルシートをダウンロード
    1. Excelテンプレートに入っている4つのシート
    2. 記入例シートを見ながら書ける
  2. SESスキルシートとは?職務経歴書との違い
    1. 職務経歴書は「転職」、スキルシートは「案件経験」を見せる
  3. 基本項目チェックリスト|SESスキルシートに書く内容
    1. まず案件情報と担当範囲を整理する
    2. 技術欄は案件ごとの使用経験と結び付ける
  4. SESスキルシートの案件経歴を書く方法
    1. 案件名は業界とシステム概要が分かる形にする
    2. 直近の案件ほど担当内容を具体化する
  5. SESスキルシートの担当工程はどこまで書く?
    1. 工程名ではなく「自分が何をしたか」で判断する
  6. SESスキルシートの技術欄|言語・DB・クラウドの書き方
    1. 言語・DB・クラウドは使用内容まで書く
    2. 「○・△・×」だけで技術レベルを終わらせない
    3. バージョンやクラウドサービスは分かる範囲だけ書く
  7. SESスキルシートの書き方|開発エンジニアの記入例
  8. SESスキルシートの書き方|インフラエンジニアの記入例
  9. SESスキルシートの書き方|運用保守エンジニアの記入例
  10. SESスキルシートで実績・改善・工夫を書く方法
    1. 件数・人数・期間など確認できる数字を使う
    2. 数字がない実績は「行動の変化」で書く
  11. SESスキルシートで客先名・機密情報はどこまで書く?
    1. 顧客名は業界表記へ置き換える
    2. 迷った情報は自己判断で公開しない
  12. SESスキルシートでやってはいけない書き方
    1. 工程・技術経験を実際より広げない
    2. 成果や機密情報も正確に扱う
  13. 【5ステップ】ExcelでSESスキルシートを作る手順
    1. 最初は職務経歴を洗い出してから作る
    2. まだダウンロードしていない方はこちら
  14. SESスキルシートを転職にも使いたい場合
    1. スキルシートと職務経歴書で役割を分ける
    2. 自社開発・SIer・社内SEへ進むなら求人側も確認する
    3. IT・Web系求人を幅広く比較する方法もある
  15. SESスキルシートを第三者に確認してもらうポイント
    1. 案件と担当範囲が短時間で理解できるか
  16. 【提出前チェックリスト】SESスキルシート10項目
    1. 案件・技術の事実関係を確認する
    2. 実績・機密情報・他書類との整合性を確認する
  17. SESスキルシートのよくある質問
    1. Q1.SESスキルシートは何ページがいいですか?
    2. Q2.SESスキルシートに客先名を書いてもいいですか?
    3. Q3.経験が1カ月だけの技術も書いていいですか?
    4. Q4.研修で学んだJavaをSESスキルシートへ書けますか?
    5. Q5.運用保守だけでもSESスキルシートは作れますか?
    6. Q6.担当工程は多いほうが評価されますか?
    7. Q7.SESスキルシートと職務経歴書の内容が違ってもいいですか?
    8. Q8.無料Excelテンプレートはそのまま提出できますか?
  18. まとめ|SESスキルシートはExcelテンプレートで具体化する
    1. 書くときの最終ポイント
    2. Excel無料テンプレートで実際に作成する
  19. SES・ITエンジニアの実務ガイド
    1. 書類・案件選びに使えるガイド
    2. キャリアチェンジに使えるガイド
    3. スキルシートを作ったら求人との接点も確認する
    4. 公的情報・参考資料

【無料Excelテンプレート】SESスキルシートをダウンロード

今回のExcelテンプレートは、SESスキルシートをゼロから作る負担を減らすための無料フォーマットです。

また、そのまま入力するだけでなく、「記入例」シートを見ながら書き方を確認できます。

無料・記入例付き

SESスキルシート Excelテンプレート

基本情報、保有スキル、業務経歴、完成記入例の4シートを収録しています。

SESスキルシートExcelテンプレートを無料ダウンロード

※Excel形式(.xlsx)です。個人利用を想定しています。なお、所属会社や提出先から指定フォーマットがある場合は、指定された様式を優先してください。

Excelテンプレートに入っている4つのシート

基本情報 プロフィール・希望条件

IT経験年数、資格、自己PR、希望条件などを整理できます。

保有スキル 技術・経験年数・レベル

言語、DB、OS、クラウドなどを分類して整理できます。

業務経歴 案件・工程・実績

担当業務だけでなく、実績・改善・工夫まで入力できます。

記入例シートを見ながら書ける

テンプレートには、Java・Spring Bootを中心に経験した架空のSESエンジニアの記入例も入れています。

加えて、案件概要や担当工程、開発環境も確認できます。

さらに、「業務内容・担当業務」と「実績・改善・工夫」を分けた完成例も確認できます。

ただし、テンプレートは記載内容を保証するものではありません。

記入例をそのままコピーせず、自分が実際に経験した業務へ置き換えて使用してください。

SESスキルシートとは?職務経歴書との違い

SESスキルシートは、エンジニアの案件経験や技術経験を一覧で整理する資料です。

たとえば、SES企業では案件提案や参画判断のために使われる場合があります。

一方、転職活動で提出する職務経歴書とは目的が少し異なります。

書類 主な目的 確認しやすい情報
履歴書 応募者の基本情報を確認 職歴、学歴、資格など
職務経歴書 転職時の経験や強みを確認 役割、成果、強み、再現性
SESスキルシート 案件経験と技術経験を整理 案件、工程、技術、期間、役割

職務経歴書は「転職」、スキルシートは「案件経験」を見せる

職務経歴書では、応募企業でどのように経験を生かせるかまで文章で伝えます。

一方、SESスキルシートでは案件単位の経験を短時間で確認できる形へ整理します。

そのため、同じ案件を書いても見せ方は同じではありません。

なお、SESスキルシートに全国共通の公的な統一様式があるわけではありません。

したがって、所属会社や提出先から指定フォーマットがある場合は、そちらを優先してください。

基本項目チェックリスト|SESスキルシートに書く内容

書式は会社や提出先によって異なります。

ただし、SESスキルシートで案件経験を伝えるために、整理しておきたい情報には共通点があります。

まず案件情報と担当範囲を整理する

  • 案件期間
  • 業界・システム概要
  • プロジェクト規模
  • 所属チームと役割
  • 担当工程
  • 担当業務
  • 実績・改善・工夫

まず、案件期間とシステム概要を書きます。

続いて、所属チームや役割を整理してください。

また、担当工程と具体的な作業内容も分けます。

たとえば、「開発」とだけ書くより、詳細設計、実装、単体テストまで示すほうが経験を読み取りやすくなります。

技術欄は案件ごとの使用経験と結び付ける

  • OS
  • 言語
  • フレームワーク・ライブラリ
  • データベース
  • クラウド・インフラ
  • ミドルウェア
  • 開発・管理ツール

さらに、言語、フレームワーク、データベースなどを整理します。

加えて、OSやクラウド、開発ツールも実務で使用したものを書きましょう。

一方、研修や個人学習だけの技術は実務経験と分けてください。

つまり、すべての欄を無理に埋める必要はありません。

SESスキルシートの案件経歴を書く方法

SESスキルシートで特に重要なのが、プロジェクトごとの案件経歴です。

なぜなら、技術名だけでは実際の経験範囲まで判断できないためです。

案件名は業界とシステム概要が分かる形にする

客先名そのものを書けないケースもあります。

その場合は、業界とシステムの種類へ置き換えます。

分かりにくい例

A社システム案件

改善例

大手小売業向け販売管理システムの保守・追加開発

こうすれば、顧客名を出さなくても案件の性質を把握しやすくなります。

ただし、公開可能な範囲は勤務先のルールや契約内容を確認してください。

直近の案件ほど担当内容を具体化する

提出先の指定がない場合は、最近の経験を確認しやすい構成にします。

たとえば、10年前の案件を現在と同じ分量で書く必要はありません。

一方、直近で担当した技術や工程は具体的に書きます。

案件経歴の基本形

期間:2025年4月~2026年3月

案件概要:小売業向け販売管理システムの保守・追加開発

規模:全体20名/所属チーム5名

役割:メンバー

担当工程:詳細設計、実装、単体テスト、結合テスト

担当業務:既存機能の改修、API実装、不具合修正、テスト仕様書作成

技術環境:Java、Spring Boot、PostgreSQL、Git、Redmine

SESスキルシートの担当工程はどこまで書く?

担当工程は、SESスキルシートで誤解が生まれやすい項目です。

たとえば、プロジェクト全体で要件定義を行っていても、自分が担当したとは限りません。

そのため、チームの担当範囲と本人の経験を混同しないようにします。

工程名ではなく「自分が何をしたか」で判断する

工程 記載する目安 経験の例
要件定義 要件整理へ実際に関与 利用者や顧客との要件整理など
基本設計 外部仕様の設計へ関与 画面、API、DB、機能仕様など
詳細設計 実装に必要な設計を担当 処理、クラス、ロジックなど
実装 プログラム作成を担当 機能追加、改修、不具合修正など
単体テスト 単体レベルの検証を担当 テスト作成・実施など
結合テスト 機能間の検証へ関与 テスト設計・実施・不具合分析など
運用・保守 稼働後のシステムを担当 監視、調査、障害対応、改善など

基本設計書を読んで実装しただけなら、基本設計を担当したとは言い切れません。

そこで、自分が作成、修正、レビューした範囲を基準に整理します。

特に、工程数を増やすために経験を広げて書かないでください。

SES面談では担当内容を詳しく確認される場合があります。

そのため、説明できない工程を書くと、ほかの経験まで細かく確認される原因になります。

SESスキルシートの技術欄|言語・DB・クラウドの書き方

SESスキルシートの技術欄では、製品名を並べるだけでは不十分です。

まず、技術をカテゴリ別に整理します。

そのうえで、経験期間や使用内容を補ってください。

言語・DB・クラウドは使用内容まで書く

分類 技術 経験 使用内容の例
言語 Java 2年6か月 Webアプリの実装、不具合修正
FW Spring Boot 1年8か月 REST APIの実装・改修
DB PostgreSQL 2年 SQL作成、データ調査
OS Linux 3年 ログ確認、基本コマンド、調査
Cloud AWS 1年 EC2、S3を使用した環境運用
Tool Git 2年6か月 ブランチ運用、ソース管理

「○・△・×」だけで技術レベルを終わらせない

会社指定の様式では、技術レベルを記号で記入する場合があります。

その場合は、指定の書き方へ合わせれば問題ありません。

ただし、自分で補足できるなら経験内容も添えます。

情報が少ない例

Java ○

具体的な例

Java 実務2年6か月
詳細設計、実装、単体テスト、不具合修正

バージョンやクラウドサービスは分かる範囲だけ書く

JavaやPythonなどは、バージョンを確認されることがあります。

把握しているなら記載して構いません。

一方、記憶が曖昧な情報を推測で書く必要はありません。

また、AWSについても利用したサービスだけを具体的に記載しましょう。

SESスキルシートの書き方|開発エンジニアの記入例

ここからは、職種別のSESスキルシート例を紹介します。

まずはJavaを使った開発案件です。

開発エンジニアの案件例

期間:2025年4月~2026年3月

案件概要:小売業向け販売管理Webシステムの追加開発

規模:全体20名/所属チーム5名

役割:開発メンバー

担当工程:詳細設計、実装、単体テスト、結合テスト

担当業務:既存画面の機能改修、商品情報APIの追加実装、不具合調査と修正、単体テスト仕様書の作成と実施、レビュー指摘への修正対応

技術:Java、Spring Boot、PostgreSQL、HTML、CSS、Git、Redmine

工夫:レビューの指摘内容を整理し、同種の修正で確認漏れを防ぐチェック項目を作成。

なお、成果を数値化できる場合は、確認できる数字だけを使います。

そのため、分からない数値を推測して加える必要はありません。

SESスキルシートの書き方|インフラエンジニアの記入例

次に、サーバーやクラウド環境を担当したケースです。

インフラでは「AWS経験あり」だけで終わらせないことが重要です。

そこで、構築なのか運用なのかを分けます。

インフラエンジニアの案件例

期間:2024年10月~2026年3月

案件概要:金融系社内システムのクラウド基盤運用

規模:インフラチーム6名

役割:運用・構築補助

担当工程:環境構築補助、運用、障害対応

担当業務:EC2の設定変更、CloudWatchによる監視、ログ調査、定常運用、障害一次切り分け、手順書の改訂

技術:AWS(EC2、S3、CloudWatch)、Linux、Shell、Zabbix、Git

工夫:頻出アラートの確認手順を整理し、手順書へ確認項目を追加。

なお、AWS環境へログインした経験と、自分で設計・構築した経験は別です。

したがって、担当範囲を具体的に記載してください。

SESスキルシートの書き方|運用保守エンジニアの記入例

「運用保守しかしていないから書くことがない」と考える必要はありません。

実際には、運用保守でも調査、判断、連携、改善などの経験があります。

そこで、定型作業だけでなく、その前後に行っていた対応も整理します。

運用保守エンジニアの案件例

期間:2024年1月~2025年9月

案件概要:物流業向け業務システムの運用保守

規模:運用チーム8名

役割:運用メンバー

担当工程:運用監視、障害一次対応、調査

担当業務:サーバー監視、ジョブ結果確認、ログ調査、障害の一次切り分け、開発担当へのエスカレーション、月次報告資料の作成、運用手順書の更新

技術:Linux、Oracle、Shell、JP1、Redmine

工夫:障害連携時の確認項目を整理し、ログ・発生時刻・影響範囲を同じ順番で共有できる形へ改善。

つまり、作業内容だけでなく「どう確認し、どう連携したか」まで整理できます。

SESスキルシートで実績・改善・工夫を書く方法

今回のExcelテンプレートには、「実績・改善・工夫」の欄を設けています。

なぜなら、単なる作業一覧で終わらず、自分がどう関わったかを整理できるためです。

件数・人数・期間など確認できる数字を使う

  • 担当件数
  • チーム人数
  • 開発期間
  • テストケース数
  • 問い合わせ対応件数
  • 作業時間の変化
  • 対象サーバー数

たとえば、正確な削減率を把握していないなら「30%削減」と作る必要はありません。

その場合は、改善前と改善後の違いを具体的に説明します。

数字がない実績は「行動の変化」で書く

抽象的な例

業務効率を大幅に改善した。

事実を示す例

手作業だった確認項目をチェックリスト化し、担当者が同じ順序で確認できるようにした。

このように書けば、根拠のない数字を作らなくても行動が伝わります。

SESスキルシートで客先名・機密情報はどこまで書く?

SESでは、顧客企業の環境やシステムへ関わることがあります。

そのため、SESスキルシートへ何でも書いてよいわけではありません。

まず、所属会社のルールや秘密保持に関する取り決めを確認してください。

顧客名は業界表記へ置き換える

避けたい情報 置き換え例・対応
具体的な顧客企業名 大手金融機関、通信会社、小売企業など
非公開のシステム名称 顧客管理システム、販売管理システムなど
内部IPや接続情報 記載しない
ID・アカウント情報 記載しない
非公開の構成情報 公開可能な技術範囲だけ記載

迷った情報は自己判断で公開しない

特に、顧客環境の詳細や内部情報は慎重に扱います。

また、判断できない情報は所属会社へ確認してください。

SESスキルシートでやってはいけない書き方

内容を増やせば、良いSESスキルシートになるわけではありません。

むしろ、誤解を招く情報を減らすことが重要です。

工程・技術経験を実際より広げない

  • 経験していない工程を書く
  • 触っただけの技術を大きく見せる
  • 技術名だけ大量に並べる
  • 担当業務を「開発」「運用」だけで終わらせる

まず、チームが担当した工程と、自分が担当した工程を分けます。

さらに、研修、個人学習、実務経験も区別してください。

成果や機密情報も正確に扱う

  • チーム成果を自分だけの成果にしない
  • 分からない数字を推測で作らない
  • 顧客の機密情報を書かない

自分が担当した行動は明確にします。

一方、確認できない成果を作る必要はありません。

【5ステップ】ExcelでSESスキルシートを作る手順

ゼロから書こうとすると、情報が抜けやすくなります。

そこで、無料Excelテンプレートを使う場合も、次の順番で整理すると入力しやすくなります。

  1. これまでの案件を時系列で並べる
    期間、業界、システム概要を書き出します。
  2. 各案件の担当工程を整理する
    自分が実際に担当した工程だけを確認します。
  3. 使用技術を案件ごとに書き出す
    言語、FW、DB、OS、クラウド、ツールへ分類します。
  4. 担当業務と実績・工夫を具体化する
    作業名だけでなく、調査、改善、連携も確認します。
  5. 記入例と見比べながら読みやすく整える
    最後に提出先の指定を確認し、説明できる内容だけを残します。

最初は職務経歴を洗い出してから作る

過去の案件が多い人は、いきなり全欄を埋める必要はありません。

まず、過去の所属や担当業務を別に整理します。

その後、案件単位へ分解すると抜け漏れを減らしやすくなります。

まだダウンロードしていない方はこちら

記入例付きExcel

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空欄のテンプレートと完成記入例を同じExcel内に収録しています。

SESスキルシートExcelテンプレートを無料ダウンロード

※なお、所属会社や提出先に指定書式がある場合は、指定フォーマットへ転記してご利用ください。

SESスキルシートを転職にも使いたい場合

SESスキルシートが完成しても、そのまま転職用の職務経歴書になるとは限りません。

なぜなら、スキルシートは案件と技術の一覧性を重視する資料だからです。

一方、転職では応募企業で再現できる強みまで伝える必要があります。

スキルシートと職務経歴書で役割を分ける

SESスキルシート 転職用職務経歴書
案件単位で整理する 職歴と強みを整理する
技術・工程を一覧化する 課題・行動・結果を説明する
担当範囲を確認しやすくする 応募先で生かせる経験を示す

そのため、SESから自社開発や社内SEへ転職する場合は、職務経歴書を別に整えてください。

自社開発・SIer・社内SEへ進むなら求人側も確認する

書類を整えるだけでなく、自分の経験がどの求人で評価されるかも確認する必要があります。

そこで、ITエンジニア向け転職支援を利用して選択肢を比較する方法があります。

現在のSES経験から、自社開発、SIer、社内SEなども含めて次のキャリアを比較したい場合は、TechGoの支援内容を確認できます。

TechGoで現在の経験から選べるIT求人を確認する

※求人紹介、選考通過、年収アップを保証するものではありません。なお、支援内容は経験や希望条件によって異なります。

IT・Web系求人を幅広く比較する方法もある

また、IT・Web系の求人を幅広く比較したい人もいるでしょう。

その場合は、担当工程や仕事内容を確認しながら比較してください。

GeeklyのIT転職支援内容を確認する

※紹介可能な求人や支援内容は、経験、希望職種、勤務地、採用状況などによって異なります。

SESスキルシートを第三者に確認してもらうポイント

自分で作ったSESスキルシートは、本人には分かりやすく見えます。

しかし、初めて読む人には担当範囲が伝わらない場合があります。

案件と担当範囲が短時間で理解できるか

  • 案件の内容が短時間で分かるか
  • 本人の担当工程が明確か
  • 使用技術と用途が結び付いているか
  • チーム成果と本人の成果を区別できるか
  • 経験期間に矛盾がないか
  • 説明できない技術が入っていないか

また、転職を考えている場合は、職務経歴書との整合性も確認してください。

【提出前チェックリスト】SESスキルシート10項目

最後に、SESスキルシートを提出する前に確認しましょう。

案件・技術の事実関係を確認する

  • 案件期間に重複や記載ミスがない
  • 案件概要から業界とシステムの種類が分かる
  • 自分が担当した工程だけを書いている
  • 言語やツールの使用内容が分かる
  • 学習と実務経験を区別している

実績・機密情報・他書類との整合性を確認する

  • チーム全体の成果を自分の成果にしていない
  • 不明な数字を推測で作っていない
  • 客先名や機密情報の公開範囲を確認している
  • 職務経歴書と期間・技術の内容が一致している
  • 面談で説明できない内容が残っていない

元人事の視点

華やかな技術名を増やすことより、担当範囲が正確に伝わることを優先してください。

また、経験が浅いからといって、必要以上に大きく見せる必要はありません。

つまり、どの環境で何を担当し、どこまで経験したかを具体化することが重要です。

SESスキルシートのよくある質問

Q1.SESスキルシートは何ページがいいですか?

統一されたページ数の決まりはありません。まず、所属会社や提出先に指定がある場合は、それを優先してください。また、案件が多くても古い経歴を必要以上に詳しくしないことが大切です。

Q2.SESスキルシートに客先名を書いてもいいですか?

自己判断で記載するのは避けましょう。まず、所属会社のルールや秘密保持の条件を確認してください。そのうえで、公開できない場合は「大手小売業」「金融機関」などへ置き換えます。

Q3.経験が1カ月だけの技術も書いていいですか?

実際に使用した事実があれば記載できます。ただし、経験期間や使用内容も示してください。そのうえで、長期間の実務経験があるように見せないことが重要です。

Q4.研修で学んだJavaをSESスキルシートへ書けますか?

記載する場合は「研修」「学習」などと明記してください。また、実務経験とは分けて表示すると、経験の違いが分かりやすくなります。

Q5.運用保守だけでもSESスキルシートは作れますか?

作れます。たとえば、監視だけでなく、ログ調査、障害一次対応、問い合わせ対応、手順書改訂、エスカレーションなどがあります。そのため、実際に担当した業務を細かく分けて整理してください。

Q6.担当工程は多いほうが評価されますか?

工程数を増やすことが目的ではありません。むしろ、案件で求められる工程と自分の実際の経験が一致していることが重要です。そのため、経験していない工程を追加する必要はありません。

Q7.SESスキルシートと職務経歴書の内容が違ってもいいですか?

表現方法は異なっても、案件期間や担当技術などの事実関係は一致させてください。なぜなら、書類ごとに期間や担当工程が違うと、追加確認が必要になる場合があるためです。

Q8.無料Excelテンプレートはそのまま提出できますか?

提出先から形式の指定がなければ、経歴整理用のひな形として利用できます。ただし、所属会社や案件先から指定フォーマットがある場合は、その様式を優先してください。また、不要な任意項目は空欄でも構いません。

まとめ|SESスキルシートはExcelテンプレートで具体化する

SESスキルシートでは、技術名を増やすことより経験の範囲を明確にすることが大切です。

まず、案件単位で期間と概要を整理します。

次に、自分が担当した工程と業務を書きます。

さらに、言語、DB、OS、クラウド、ツールを使用内容と結び付けましょう。

書くときの最終ポイント

  • 案件名は業界とシステム概要が分かる形にする
  • 担当工程は本人が経験した範囲だけを書く
  • 技術名には経験期間や使用内容を添える
  • 実務・研修・個人学習を区別する
  • 実績・改善・工夫まで整理する
  • 成果の数字を推測で作らない
  • 顧客名や機密情報の扱いを確認する
  • 職務経歴書との事実関係を一致させる

経験が浅いエンジニアでも、担当した業務を細かく分解すれば書ける情報は見つかります。

そのうえで、面談でも説明できるSESスキルシートへ仕上げてください。

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基本情報・保有スキル・業務経歴・完成記入例を1ファイルにまとめています。

SESスキルシートExcelテンプレートを無料ダウンロード

SES・ITエンジニアの実務ガイド

書類・案件選びに使えるガイド

キャリアチェンジに使えるガイド

スキルシートを作ったら求人との接点も確認する

スキルシートを作ると、自分が経験してきた工程や技術が見えるようになります。

次に、その経験がどの求人で評価されるのかを確認する段階へ進みます。

ただし、現在の会社をすぐ辞める必要はありません。

まず、自社開発、SIer、社内SEなどを含め、現在の経験から選べる求人を比較すると判断材料になります。

TechGoで現在の経験から選べるIT求人を確認する

※求人紹介、選考通過、年収アップ、希望職種への転職を保証するものではありません。また、紹介可能な求人や支援内容は経験、希望条件、採用状況などによって異なります。

公的情報・参考資料

※本記事で紹介するSESスキルシートの項目、Excelテンプレート、記入例は、案件経験を整理するための一般的な例です。会社や案件によって指定様式、必要項目、情報公開範囲は異なります。そのため、所属会社や提出先から指定がある場合は、そのルールを優先してください。また、記入例に含まれる経験・実績は説明用の架空例です。ご自身が実際に経験していない業務、技術、成果を転記しないようにしてください。

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