自分の仕事は終わったのに、周りがまだ残っていて定時で帰りにくい。そんな雰囲気の職場で、毎日気をつかっている人は多いでしょう。
定時で帰りにくいと感じるときは、仕事の区切りを周りに伝えてから帰ることが大切です。そうすれば、仕事を放り出して帰る印象を与えずに済みます。そこで、新人や中途入社の人が気まずくならない帰り方を紹介します。
定時で帰りにくいと感じる理由
周りが残っている
上司や先輩が残っていると、自分だけ先に帰るのが申し訳なく感じます。特に、入社したばかりの時期は、周りの目が気になりやすいものです。
仕事を頼まれるかもしれない
また、帰る直前に仕事を頼まれることを心配している人もいるでしょう。つまり、帰るタイミングが分からないのです。
職場に「残るのが当たり前」の雰囲気がある
さらに、長く残る人ほど頑張っていると見られる職場もあります。その場合は、定時で帰ることに罪悪感を持ちやすくなります。
定時で帰るための4つの工夫
1. 仕事の区切りを報告する
帰る前に、その日の仕事の進み具合を上司に一言伝えましょう。
伝え方の例
「本日の〇〇の作業は終わりました。明日は△△から進めます。」
「何か今日中に必要なことはありますか。なければお先に失礼します。」
このように伝えると、仕事を終えて帰ることが周りにも分かります。
2. 帰る時間を朝のうちに伝える
次に、予定がある日は、朝のうちに「今日は定時で失礼します」と伝えておくと安心です。そうすれば、夕方に仕事を頼まれにくくなります。
3. 手伝えることがないか聞く
さらに、周りが忙しそうなときは、一度「手伝えることはありますか」と聞いてみましょう。何もなければ、気持ちよく帰れます。
4. 毎日同じ時間に帰る
毎日決まった時間に帰る習慣をつけると、周りもそれに慣れていきます。帰る時間が一定だと、周りも予定を立てやすくなります。
帰るときに避けたいこと
- 何も言わずに黙って帰る
- 仕事を途中で止めたまま帰る
- 周りが忙しいときに、急いで帰る様子を見せる
特に、黙って帰ると、仕事を放り出したと受け取られることがあります。そのため、一言の挨拶は欠かさないようにしましょう。
残業が当たり前の職場の場合
定時で帰ることが難しく、毎日のように残業がある職場もあります。その場合は、仕事の量や進め方に問題がないかを考えてみましょう。
残業が多いときの考え方は、入社後に残業が多いと感じたときの対処法で解説しています。また、職場の雰囲気になじめずに悩んでいる場合は、転職後に職場になじめないときの対処法も参考になります。
定時で帰りにくいときのよくある質問
定時で帰ると評価が下がりますか
仕事の成果を出していれば、定時で帰ること自体で評価が下がることは少ないです。むしろ、限られた時間で仕事を終えられる人は、効率よく働けると見られることもあります。
上司が帰らないと帰れない雰囲気です
その場合も、仕事の区切りを伝えれば帰って問題ありません。なお、帰りにくさが強いストレスになっているときは、厚生労働省の「こころの耳」の相談窓口も使えます。
帰る前の一言の例
帰る前の一言は、職場の雰囲気に合わせて選びましょう。例えば、次のような言い方があります。
- 「お先に失礼します。明日もよろしくお願いします」
- 「今日の分は終わりました。何かあれば明日の朝に対応します」
- 「お疲れさまです。先に上がらせていただきます」
特に、明日の予定を一言添えると、仕事への意欲も伝わります。また、帰る時間が近づいたら、机の上を片付け始めると、周りも帰る準備をしていることに気づきやすくなります。
定時で帰ることへの罪悪感を減らす
定時で帰ることに罪悪感を持つ必要はありません。なぜなら、決められた時間の中で仕事を終えることは、働く人として大切なことだからです。
つまり、定時で帰ることは、仕事を早く終えた結果だと考えましょう。さらに、空いた時間で休んだり、自分の時間を持ったりすることは、翌日の仕事にも良い影響を与えます。
定時で帰る習慣は、自分の生活を大切にすることにもつながります。周りへの気配りを忘れずに、自分のペースで働き方を整えていきましょう。帰る前の一言を続けるうちに、周りも自然と受け入れてくれるようになるはずです。
帰りにくい雰囲気は、自分一人で変えるのは難しいものです。同じように感じている同僚がいれば、一緒に声をかけ合って帰るのも一つの方法です。気持ちが楽になり、帰りやすい流れが少しずつ生まれていきます。
仕事を終えて帰ることは、自分も周りも大切にする働き方の一つです。
毎日少しずつ帰り方を工夫するうちに、定時で帰ることが当たり前の雰囲気をつくれることもあります。自分の働き方を大切にしましょう。
まとめ|定時で帰りにくいときは区切りを伝えてから帰る
- 帰る前に、仕事の進み具合を一言伝える
- 予定がある日は、朝のうちに伝えておく
- 周りが忙しいときは、手伝えることがないか聞く
- 毎日同じ時間に帰る習慣をつける

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